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新電気 7月号

誌名: 新電気 7月号

創刊: オーム社
発売日: 2010年07月01日

価格: 1,450円

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雑誌紹介

モノ(製品)・システムを例に、最先端技術をビジュアルに、グラフィックで解説します。新しい技術を支える電気の役割がわかる雑誌です。技術をめぐるトピックスや理論と現場実務を結びつけた実学誌です。電験三種・エネルギー管理士等のライセンス取得と受験解説を行います。太陽光・風力・燃料電池等の新エネルギーに関する情報誌です。


概要

▼ ◇◆特集◆◇
避雷設備
種類と役割
・電力系統用の高圧避雷器
・自家用需要設備の高圧避雷器
・低圧避雷器 ・雷情報を活用した雷害対策
・回転球体法の概念と適用法
文 武田賢治(日本高圧電気(株)),山下倫生(音羽電機工業(株)),
馬場理一郎((合)リスク・ヘッジシステム),
湯澤孝幸((株)フランクリン・ジャパン),高野清貴(エースライオン(株))
資料提供 日本高圧電気(株),音羽電機工業(株),
(株)美貴本,カヤ産業(株),
(株)フランクリン・ジャパン,エースライオン(株) (以上,掲載順)
(>>記事概要)
夏は「雷」が多発するシーズン。この大規模な放電現象によって生じる異常電圧は電力系統にダメージを与え、正常な送電を妨げてしまいます。これを防ぐのが避雷器の役割です。そこで、今月は避雷設備を大特集。高圧と低圧の2タイプに避雷器を分類し、それぞれの特性と構造、役割を紹介。さらに、雷情報を活用した雷害対策システムや回転球体法の適用例に至るまで、さまざまな方向から「避雷」を徹底解説しています。全5章からなる今月の特集は、読み応え十分です。(>記事概要)
石炭ガス化複合発電(IGCC)は、石炭を高温高圧のガス化炉で可燃性ガスに変換し、精製したガスを燃料としてガスタービンを駆動、さらにガスタービンの排熱やガス化炉の熱交換器から蒸気を発生させ、蒸気タービンを駆動して発電する複合発電システムです。石炭の有効利用と環境の両面から今後の火力発電システムとして注目されています。ここでは、IGCC実証機プロジェクトの概要を解説します。(>記事概要)
技術者倫理というと、親しみにくい概念だと誰もが思ってしまうでしょう。その定義は難しく、現役の技術者でさえ曖昧な認識しか持っていないかもしれません。1+1=2のように答えが1つではなく、いくつもの解答が存在。人間関係だから、キッチリと割り切れるものでもありません。しかし、技術者倫理の本質を把握すれば、一技術者としての人生に必ずプラスαの効果をもたらします。全6回の短期連載の第1話目は、技術者倫理の定義を解説。ワンランク上のエンジニアを目指して、技術者倫理を学んでください。(>記事概要)
特別高圧主変圧器二次側の非接地系配電線路において地絡事故が発生すると、地絡電流が流れるとともに配電系統に複雑な現象が起こります。ここでは、その現象の解明と地絡方向継電器の整定などについて解説します。(<<概要非表示)
■電気のクエスチョン??(27)
三相変圧器の各相間の接続で位相差が生じる理由
古屋電気管理事務所/古屋 正道
▼ 《電気の基礎学習・応用》
・蛍光灯形LEDランプと製作に挑戦 (1)
蛍光灯の仕組みと蛍光灯形LEDランプの製作例
大阪府立工業高等専門学校/臼田 昭司
・法則がわかる超入門講座 (1)
キルヒホッフの法則 〜法則の意味とその活用法〜
金沢大学/酒井 忍
・回路がわかる超入門講座 (2)
磁気と磁気回路のオームの法則 〜磁気回路と電気回路の対比が重要〜
中電技術コンサルタント/岡村 幸壽
・電気の計算に直結させる
物理の基礎 (10)
電磁気学の周辺(その6)
新電気電験問題研究会/近藤 和彦
▼ 【電験三種 合格必勝講座】
●理論 電圧,電流,電力の測定
井手 三男
●電力 配電線路の計算
弓立 辰雄
●機械 パワエレの応用
松尾 義行
●法規 負荷設備の管理
村山 慎一
■電験三種試験を詳しく解説 一問一答(16)
同期機の電機子反作用と同期リアクタンス(後編)
新電気電験問題研究会/島村 茂
◆日本人の“独自性”それはここから始まった!(3)
世界を轟かせたYAGIアンテナを生み出した
電子工学のパイオニア「八木秀次」
適応科学研究所長/相川 信彦
▼ 《好評連載》
・テクノ・ミュージアム・ガイド(19)
清水建設 建設技術歴史展示室
ジャーナリスト/小泉 成史
・博士の愛したビークル (7)
ANA・ボーイング737
後藤 健夫
・車の豆知識 (31)
高速道路でのトラブル
くるま総合研究会/相川 潔
・元素の旅 (55)
セシウム:Cs
首都大学東京/森 弘之


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