雑誌バックナンバー
月刊星ナビ 2006年11月号

誌名: 月刊星ナビ 2006年11月号

創刊: アストロアーツ
発売日: 2006年10月05日

価格: 740円

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雑誌紹介

『星ナビ』は、星が好きな皆さんに、気持ちよく宇宙を楽しんでもらうための「星空のナビゲーションマガジン」です。初心者からマニアまでの多様化するニーズやライフスタイルに対応し、「星を楽しみ、星と遊ぶ」ためのノウハウやツールを紹介することで、21 世紀の星空観望の新しいスタイルを提案します。


概要

■よくわかる惑星の定義
冥王星が惑星ではなくなったが、国際天文学連合は冥王星を外すために討議をしていたわけではない。なぜ「惑星の定義」が必要だったのか、これからの太陽系の概念はどう変わるのか、ドワーフプラネットとは何か、そして学術用語や教科書の問題まで、「惑星の定義」の真意を先月号に引き続き再び掘り下げる。
■国内では26年後までチャンスなし 11月9日朝 水星の日面通過 解説/佐藤幹哉 現象データ提供/相馬 充(国立天文台)
11月9日朝は、約3年半ぶりに水星が太陽面上を横切る「水星の日面通過」が起こる。今回を逃すと、日本では26年後まで観測することができない。また今回よりも太陽面に深く入り込む現象となると、国内では46年後の2052年まで待たなければならない。この現象の意味を考えながら、「黒い水星」を見る貴重な観測チャンスに臨んでみよう。
■実販19万円台の堅牢な中型赤道儀 ケンコースカイエクスプローラーEQ6PRO 構成/川村 晶+編集部
光学製品の総合商社であるケンコーから、新たな天文アイテムが登場した。昨年に発売されたスカイエクスプローラー赤道儀の上級機にあたり、より大型のスカイエクスプローラーEQ6PRO赤道儀である。両軸にステッピングモーターのモータードライブを内蔵し、対恒星時800倍速の天体自動導入機能を組み込んだ中型赤道儀だ。さて、その使用感は?
■ロングラン決定! プラネタリウム番組 KAGAYA「銀河鉄道の夜」
デジタルファインアートの巨匠KAGAYAによるプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」の勢いが止まらない。6月中旬から投影を行っている、東京池袋のサンシャインスターライトドーム“満天”には連日長蛇の列ができ、館オープン以来初のロングランが決定した。まだ見ていない人はこのチャンスを逃さず、見に行った人も、今一度銀河鉄道に乗り込んで、ジョバンニとカムパネルラの見た景色を体感しに行こう。
■ニュースウオッチ
進化し続けるホームスター
ホームスターPRO カラー原板+くっきり星像で 満を持して登場
エッ! 4センチが1,580円!?
10分で組み立てられる!星空教室、工作教室にピッタリの“意外と”見える組立望遠鏡キット
★コーナー連載
・Cosmotography −天上のCCD画法− 5「NGC1&NGC2」 R Jay GaBany
・ビジュアル天体図鑑 No.22「水星」沼澤茂美+脇屋奈々代
・88星座めぐり Vol.23「ケフェウス座、カシオペヤ座」KAGAYA+藤井 旭
・誌上観望会「くじら付近」あさだ考房
・三鷹の森 72「惑星の定義はこうして決まった」渡部潤一
・メガスターデイズ 第23回 「メガスター現象を世界に伝える(2)」大平貴之
・Observer’s NAVI -21世紀の天体観測-
小惑星による恒星食 早水 勉
しし座流星群 佐藤幹哉
新天体・太陽系小天体 鈴木雅之
・吉田誠一の視天 68「めざましい活躍を続ける超新星ハンター・板垣公一氏」
・新天体発見情報 015 中野主一
・金井三男のこだわり天文夜話 第七十一話「謎多き悪魔の星アルゴル」
・デジタルアストロノミー セカンド・ステップ 010「天体の座標を求める −データベースの活用−」松本直記
・天球の歩き方 番外編「解説員に会いに行こう!〜冥王星騒動と科学館〜」カオル
・天文学とプラネタリウム 第30回「プラハの夏、ATPの夏」高梨直紘&平松正顕
・ストップ!光害 「市民からの光害改善(2)函館公園の園路照明」佐々木 聡
・アクアマリンの誌上演奏会 Stage63「恐怖の竜巻体験」ミマス
・やみくも天文同好会 藤井龍二
・飲み星食い月す 76「三つ星? 四つ星? いえいえ、ななつぼし!」上原隆彰
・オンラインショップ連動企画 買う買う大作戦!
・銀ノ星 四光子の記憶 42「よだか天に昇る」飯島 裕
・11月の星空 弘田澄人
・11月の月と惑星の動き
・11月の天文現象カレンダー/今月の彗星
・11月の注目天文現象


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