雑誌バックナンバー
月刊星ナビ 2007年1月号

誌名: 月刊星ナビ 2007年1月号

創刊: アストロアーツ
発売日: 2006年12月05日

価格: 880円

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雑誌紹介

『星ナビ』は、星が好きな皆さんに、気持ちよく宇宙を楽しんでもらうための「星空のナビゲーションマガジン」です。初心者からマニアまでの多様化するニーズやライフスタイルに対応し、「星を楽しみ、星と遊ぶ」ためのノウハウやツールを紹介することで、21 世紀の星空観望の新しいスタイルを提案します。


概要

★厳選! 天文現象2007
天文現象を見る、ということはつまり、人間の都合ではなく、生活の中に宇宙の時時刻刻を取り入れるということだ。それは平日だったり、時には一晩中だったりと、決して容易なことではないだろう。しかしそれでも、素晴らしい瞬間に立ち会えば、忘れがたい価値のある時間になるはずだ。土星食や部分日食、皆既月食にペルセウス座牛西軍、火星の接近など、2007年に予測されている天文現象の中から、とくに必見と思えるものを厳選して紹介しよう。
★星ナビ機材セレクション 究極の超高感度ビデオカメラ ワテック WAT-902H2 ULTIMATE レポート/からけん
天文用途の超高感度なモノクロCCDビデオカメラヘッドとしては、ワテックのWAT-100Nが人気ナンバーワンであるが、さらにそれを上回る感度を持ったCCDカメラヘッドの「WAT-902H2 ULTIMATE」が新たに発売されている。ガンマやゲインの調節を行うスイッチやボリュームをカメラ本体に備え、WAT-100Nよりもコンパクトなボディでの登場だ。天体撮影用としての適性を探るべく、実際に星空の下で使用した。
★フルサイズ冷却CCDカメラが拓く新境地(1) 解説/中西昭雄
フルサイズ冷却CCDカメラは、35mm版銀塩カメラと同じ、36mm×24mmという大面積フォーマットを持つ。1000万画素オーバー、冷却によるローノイズ化、各種フィルターワークが可能なモノクロCCDで、天体写真に新たな可能性を広げてくれる。進歩の著しいデジタルスチルカメラと違い、考えようによっては、長きにわたって楽しむことができる手段なのだ。
★注目をとらえた! 11月9日 水星の日面通過
★ニュースウオッチ
ガス惑星誕生は時間との競争!?
すばるが迫る惑星誕生の現場 原始惑星系円盤の中心構造をとらえた
解説●廣瀬 匠
ひと足先に 初ひので
軌道上に浮かぶ太陽天文台「ひので」 ファーストライト
解説●下条圭美
通勤のおともに星空を…
素早い描画機能と携行性で観望支援ツールとしても充分 PSP(R)ソフト「ホームスターポータブル」
レポート●川村 晶
・Cosmotography −天上のCCD画法− 7「NGC2264&Sh2ー273(クリスマスツリー星団とコーン星雲)」 R Jay GaBany
・ビジュアル天体図鑑 No.24「かに星雲」沼澤茂美+脇屋奈々代
・88星座めぐり Vol.25「エリダヌス座、うさぎ座、はと座」KAGAYA+藤井 旭
・誌上観望会「おうし座付近」あさだ考房
・系外惑星を探れ! 23「天文学の最先端に自分の手で協力する面白さ 2」大島 修
・Observer’s NAVI -21世紀の天体観測-
小惑星による恒星食 早水 勉
新天体・太陽系小天体 鈴木雅之
・吉田誠一の視天 70「日本人が世紀の大発見 7等に輝いたマイクロレンズ現象」
・新天体発見情報 017 中野主一
・金井三男のこだわり天文夜話 第七十三話「火星人が天動説を考えたら?」
・デジタルアストロノミー セカンド・ステップ 012「新天体発見−それは1%の幸運と99%の努力−」縣 秀彦
・三鷹の森 74「星になっていく世代2」渡部潤一
・天球の歩き方 第21回「プラネタリウムで本の世界を楽しもう(前編)」カオル
・天文学とプラネタリウム 第32回「天プラ式天文クラブ」高梨直紘&平松正顕
・アクアマリンの誌上演奏会 Stage65「宇宙の子どもたち」ミマス
・やみくも天文同好会 藤井龍二
・飲み星食い月す 77「天を美しく記録しよう うまい酒を飲んでから」上原隆彰
・オンラインショップ連動企画 買う買う大作戦!
・星界一受けたい画像処理講座「ダーク補正の基本」古庄 歩
・銀ノ星 四光子の記憶 44「みなもに揺れる光」飯島 裕
・1月の星空 弘田澄人
・1月の月と惑星の動き
・1月の天文現象カレンダー/今月の彗星
・1月の注目天文現象


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