雑誌バックナンバー
月刊星ナビ 2007年3月号

誌名: 月刊星ナビ 2007年3月号

創刊: アストロアーツ
発売日: 2007年02月05日

価格: 740円

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雑誌紹介

『星ナビ』は、星が好きな皆さんに、気持ちよく宇宙を楽しんでもらうための「星空のナビゲーションマガジン」です。初心者からマニアまでの多様化するニーズやライフスタイルに対応し、「星を楽しみ、星と遊ぶ」ためのノウハウやツールを紹介することで、21 世紀の星空観望の新しいスタイルを提案します。


概要

★緊急大特集 マックノート彗星が大増光! スペシャルギャラリー
年明け早々、天文界をゆるがす事態が発生した。昨年8月に発見されたマックノート彗星(C/2006 P1)が、予想をはるかに上回り、1月中旬に最大でマイナス6等という、あのヘール・ボップ彗星の100倍以上の明るさとなり、太陽のまぶしさにも負けず昼間の空でも見える大彗星へと変貌をとげたのだ。日本からも巨大な尾の一部が見えると大騒ぎになっていたころ、南半球の夕空ではだれもが言葉を失う光景が繰り広げられていた。発見者マックノート氏のインタビューを交え、世紀の大彗星の姿にせまる。
★大マゼラン雲の超新星から最新宇宙論まで 天文学を変えた超新星の20年 高梨直紘(東京大学大学院 天文学専攻)
今からおよそ16万年前、銀河系のお伴の銀河である大マゼラン銀河でひとつの星が壮絶な最期を迎えた。重い星の死である超新星爆発だ。その光の先端が地球に到達したのが、今から20年前。SN1987Aと名付けられたその超新星は、私たちに様々な知識をもたらし、また、多くの謎も残すこととなった。このSN1987Aが発見されてから20年、私たちはどこまで超新星の正体に近づけたのだろうか。
★オレンジ鏡筒が映える最新自動導入システム セレストロンNexStar6SE 川村 晶+編集部
2000年に発売されたセレストロンの初代ネクスターは、スタイリッシュとも言える斬新なデザインの片持ちフォーク式経緯台を採用した自動導入天体望遠鏡だった。その後、口径と光学系のバリエーション展開とモデルチェンジが行われきた。その最新モデルは「ネクスターSEシリーズ」で口径の異なる4機種がラインナップされている。今回は、その中で口径15cmのシュミットカセグレンを搭載した「ネクスター6SE」を試用してみた。
★3月の注目 3月14日月没帯食/3月19日 部分日食 他
★国立科学博物館に全球型映像施設「シアター360」登場
★ニュースウオッチ
宇宙がノイズに埋もれてゆく
家庭内LANを手軽に実現するPLC機器発売 電波天文学への深刻な影響が懸念
・88星座めぐり Vol.27「ふたご座」KAGAYA+藤井 旭
・誌上観望会「りょうけん座〜うしかい座付近」あさだ考房
・系外惑星を探れ! 25「重力マイクロレンズで探る系外惑星」生駒大洋
・Observer’s NAVI -21世紀の天体観測-
変光星 高橋 進
新天体・太陽系小天体 鈴木雅之
超新星 高梨直紘
掩蔽 相馬 充・早水 勉
・三鷹の森 76「人間の情報サンプリング能力」渡部潤一
・吉田誠一の視天 72「白昼の目撃! 曲線を描く長大な尾!世紀の大彗星マックノート彗星(前編)」
・新天体発見情報 019 中野主一
・金井三男のこだわり天文夜話 第七十五話「黄道は「こうどう」か?「おうどう」か?」
・メガスターデイズ 第26回 「ロケット打ち上げを見る−第1章 いざ種子島宇宙センターへ」大平貴之
・天球の歩き方 第23回「歩いて星を見に行こう! 駅近天文台」カオル
・天文学とプラネタリウム 第34回「あすとろかるた大会」高梨直紘&平松正顕
・ストップ!光害 「日本人は明るいのが好き、は本当か?2」内田重美
・アクアマリンの誌上演奏会 Stage67「ミマスのミニ観望会」ミマス
・やみくも天文同好会 藤井龍二
・飲み星食い月す 79「星ヤのバレンタインは星のチョコで決まり!」上原隆彰
・オンラインショップ連動企画 買う買う大作戦!
・ビジュアル天体図鑑 No.26「プレセペ星団」沼澤茂美+脇屋奈々代
・銀ノ星 四光子の記憶 46「10年目の彗星」飯島 裕
・3月の星空 弘田澄人
・3月の月と惑星の動き
・3月の天文現象カレンダー/今月の彗星
・3月の注目天文現象


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