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New Internationalist(ニューインターナショナリスト) No.403

誌名: New Internationalist(ニューインターナショナリスト) No.403

創刊: 有限会社インティリンクス
発売日: 2007年08月30日

価格: 1,000円

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雑誌紹介

世界の貧困や不公正な現状を報告するため、英国の非営利団体であるOxfam、Christian Aid、Cadbury and Rowntree Trustsの支援によって1973年に創刊され、現在世界で8万人に愛読されている月刊誌です。世界の重要なテーマの中から毎月一つを選び特集を組んできました。これまでに、フェアトレード、援助とバングラデシュ、イスラム、エイズ、国連、大企業の影響、食料と農業経営、石油パイプライン、平等の歩み、気候変動、生命に忍び寄る特許など数多くの特集を組み、開発途上国の現場で起こり始めている見逃せない変化から、すでに大きな流れとなっている国際情勢まで幅広いトピックをカバーし、斬新な鋭い切り口で問題を報告・分析してきました。そして毎号NIとセットでお届けしている日本版冊子『New Internationalist Japan』では、読者の皆さんが理解を深め活用しやすいようNIの英語情報を日本語で補完しています。NI&NI-Japanは、通常のメディアの報道に物足りない方、国際協力や教育、市民活動に関わる方、勉強や仕事などで社会問題や国際情勢の情報源を求めている学生や社会人の方々に役立つ雑誌です。


概要

*英語版「New Internationalist」と、NIから厳選した記事を翻訳して掲載した「NIジャパン」を
セットでお届けしています。
2007年8月号
途上国の写真家が撮った途上国の姿 ― Southern Exposure
◆ NI & NIジャパン 2007年8月号 ◆
≪New Internationalist No.403 目次≫
(本文は英語です)
*<NIJ>の表示がある記事は、NIジャパンに翻訳が掲載されています。
2 読者の声
4 途上国のフォトエージェンシーの苦悩と成長<NIJ>
The Majority World looks back
被写体としてそのイメージが北で消費されてきた南の国々。自分たちはどう表現されるべきなのか、自らの手で示す南の写真家とフォトエージェンシーが増えている。その先駆けとなったバングラデシュのフォトエージェンシーは、新たなイメージを発信して、社会正義の追求と南北問題の解決を目指している。
10 フォトエッセー:存在の証明
GALLERY - Belongings: felt, presented, challenged
バングラデシュ、イラン、南アフリカ、スリランカからのイメージ。
12 パッシャラ写真学校がたどった成功まで道のり<NIJ>
A true Pathshala
バングラデシュのユニークな写真学校の試みに世界から著名な写真家が講師として参加し、現在その教え子たちは世界で活躍するようになった。
13 写真が変わった、そして世界も変わるだろう<NIJ>
We were going to change the world
写真学校の卒業生が語る、学生たちのユニークな経験と学校への思い。
14 フォトエッセー:現実に向き合う人々と日常と<NIJ>
GALLERY - Lifecycle: with few exits
ネパールとバングラデシュからのイメージ。
16 フォトエッセー:つらさを乗り越えて<NIJ>
GALLERY - Coping with pain
インドとバングラデシュからのイメージ。
18 フォトエッセー:消えゆく暮らしと新たな渇望<NIJ>
GALLERY - Lifestyles: disappearing and aspired
日本とバングラデシュからのイメージ。
20 アクション<オンラインリポートに掲載>
ACTION
マジョリティー・ワールドの写真家たちを支援するウェブサイトと団体情報。
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【Special Feature】
21 待ちこがれた平和の行方
The long wait for peace
20年にわたる内戦が続く北ウガンダは、暴力を終わらせる交渉妥結までもう一歩のところにあるといえるのかもしれない。しかしそれは、住まいを追われ恐怖に陥れられたその地域の女性や子どもの生活を取り戻してくれるのだろうか?
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25 世界のニュース <NIJとメルマガで一部を掲載/配信>
自由へのラジオプログラム(メディア)/無礼なもてなしをするイラン政府(人権)/オバケODAの実態(援助)/米国製軍隊の国(リベリア)ほか
28 ビッグバッドワールド(風刺漫画)<NIJ>
彼は極端な世間知らずなのだろうか。
29 社会を揺さぶる人々
歌手、そして「World Citizen(世界市民)」であるデヴィッド・シルヴィアンのインタビュー。
30 ミクスト・メディア
本・映画・音楽の紹介
32 南の国からの一コマ
マラウイのアーティストが描いたマラウイの暮らしの一コマ。
33 ハバナで考える
昔の文学作品の方が優れているという人がいるが、必ずしもそうとは限らない。だが確かに、読者の好みも含む出版業界の環境の変化が今日の作品に影響を与えているということはあるだろう。
34 エッセー:国家の敵
中国政府からカルトと見なされ激しい弾圧を受ける気功集団「法輪功」。そもそも法輪功とは何なのか、そして弾圧の原因はどこにあるのだろうか?
36 世界の国のプロフィール ― カンボジア<NIJ>
≪New Internationalist Japan No.91 目次≫
(本文は日本語です)
1 イントロダクション ―― 被写体の気持ちと多面的な現実
2 今月のNIゲスト編集長より(NI p2からの翻訳)
3 途上国のフォトエージェンシーの苦悩と成長(NI p4-9の翻訳)
14 パッシャラ写真学校がたどった成功まで道のり(NI p12の翻訳)
17 写真が変わった、そして世界も変わるだろう(NI p13の翻訳)
19 フォトエッセー: 現実に向き合う人々と日常と(NI p14-15の翻訳)
22 フォトエッセー:つらさを乗り越えて(NI p16-17の翻訳)
26 フォトエッセー:消えゆく暮らしと新たな渇望(NI p18-19の翻訳)
30 コンタクトポインツ
今月のトピックをもっと深く知りたい、何か行動したいという人のための日本の情報源。
32 世界の国のプロフィール ― カンボジア(NI p36の翻訳)
36 世界のニュース(NI p25-28からの翻訳)
●無礼なもてなしをするイラン政府(人権)
●ビッグバッドワールド(風刺漫画)


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