雑誌バックナンバー
New Internationalist(ニューインターナショナリスト) No.413

誌名: New Internationalist(ニューインターナショナリスト) No.413

創刊: 有限会社インティリンクス
発売日: 2008年08月10日

価格: 1,000円

この号の購入はこちら
最新号の購入はこちら


雑誌紹介

世界の貧困や不公正な現状を報告するため、英国の非営利団体であるOxfam、Christian Aid、Cadbury and Rowntree Trustsの支援によって1973年に創刊され、現在世界で8万人に愛読されている月刊誌です。世界の重要なテーマの中から毎月一つを選び特集を組んできました。これまでに、フェアトレード、援助とバングラデシュ、イスラム、エイズ、国連、大企業の影響、食料と農業経営、石油パイプライン、平等の歩み、気候変動、生命に忍び寄る特許など数多くの特集を組み、開発途上国の現場で起こり始めている見逃せない変化から、すでに大きな流れとなっている国際情勢まで幅広いトピックをカバーし、斬新な鋭い切り口で問題を報告・分析してきました。そして毎号NIとセットでお届けしている日本版冊子『New Internationalist Japan』では、読者の皆さんが理解を深め活用しやすいようNIの英語情報を日本語で補完しています。NI&NI-Japanは、通常のメディアの報道に物足りない方、国際協力や教育、市民活動に関わる方、勉強や仕事などで社会問題や国際情勢の情報源を求めている学生や社会人の方々に役立つ雑誌です。


概要

石油依存社会への提言 ─ エクアドルの新たな試み
Viva Yasuni - Life vs Big Oil
*英語版「New Internationalist」と、NIから厳選した記事の翻訳を中心に掲載した「NIジャパン」をセットでお届けしています。
◆ NI & NIジャパン 2008年7月号 ◆
≪New Internationalist No.413 目次≫
(本文は英語です)
*<NIJ>の表示がある記事は、NIジャパンに翻訳が掲載されています。
2 読者の声
4 国際社会が決めるヤスニ国立公園の未来<NIJ>
ヤスニ国立公園の地中に眠る膨大な石油を採掘しないというエクアドルの大胆な提案は、地球温暖化対策にとっての真剣な選択肢になるのだろうか? もしもそうだとすれば、世界は素早く行動を起こさなければならない。
12 ヤスニ提案に対する地元の声<一部NIJ>
エクアドルの熱帯雨林に住む人々は、石油採掘をしないという政府の提案についてどう考えているのだろうか。
14 汚染された鉱区
石油が採掘地域の環境を破壊することは誰でも知っているが、エクアドルのケースは想像以上だった。
16 ヤスニ国立公園の石油鉱区<NIJ>
ヤスニ国立公園の周囲では、すでに石油の採掘が行われ、公園内でも石油の探査が始まっている。
16 明らかなジレンマ<NIJ>
石油価格がどんどん上昇するなか、ヤスニ提案とは人類に何をもたらすのか。
17 炭素取引と未来への負担<NIJ>
ヤスニ提案に忍び寄る炭素取引の影。炭素取引で資金調達した場合、それにはどんなコストが伴うのだろうか。
20 行動しよう!<一部NIJ>
ヤスニ提案を実現するために行動を起こそう!
---------------------------------------------------------------------------------------------------
【Special Feature】
21詩の力を感じてみよう
ジャマイカ、アルメニア、ポーランドの詩人がつくった、人間の困難な出来事を題材にした詩を紹介する。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
25 世界のニュース
サイクロン被害の教訓(インド)/プランクトン増加でCO2吸収を(海洋汚染)/食料高騰で大もうけ(飢餓)/中国の刑務所の内情(人権)/軍事施設のサボタージュ(ニュージーランド)/ほか
28 ビッグバッドワールド(風刺漫画)
G W Bush(ジョージ・W・ブッシュ)の本当の意味とは。
29 ワールドビーターズ
実はとらえどころがなく、あいまいな部分が残る米国の共和党大統領候補ジョン・マケインについて。
30 ミクスト・メディア
本・映画・音楽の紹介
32 南の国からの一コマ
インドの採石場で働く少年。
33 社会を揺さぶる人々
南インドでHIV/エイズ問題と闘う民間団体、インド・コミュニティー福利厚生機構について。
34 エッセー:FOK-U(親切で理解しているふりをする)
世界の問題を政治やマーケティングに利用するための効果的な方法について。
36 世界の国のプロフィール:東ティモール共和国<NIJ>
≪New Internationalist Japan No.101 目次≫
(本文は日本語です)
2 イントロダクション ─ 小費国と消費国
3 考えるためのネタ帳
6 国際社会が決めるヤスニ国立公園の未来(NI p4-11の翻訳)
ヤスニ国立公園の地中に眠る膨大な石油を採掘しないというエクアドルの大胆な提案は、地球温暖化対策にとっての真剣な選択肢になるのだろうか? もしもそうだとすれば、世界は素早く行動を起こさなければならない。
25 ヤスニ提案に対する地元の声(NI p12-13から一部を翻訳)
エクアドルの熱帯雨林に住む人々は、石油採掘をしないという政府の提案についてどう考えているのだろうか。
28 炭素取引と未来への負担(NI p17-19の翻訳)
ヤスニ提案に忍び寄る炭素取引の影。炭素取引で資金調達した場合、それにはどんなコストが伴うのだろうか。
38 ヤスニ国立公園の石油鉱区(NI p16からの翻訳)
ヤスニ国立公園の周囲では、すでに石油の採掘が行われ、公園内でも石油の探査が始まっている。
39 明らかなジレンマ/行動しよう!(NI p16、20からの翻訳)
石油価格がどんどん上昇するなか、ヤスニ提案とは人類に何をもたらすのか。/ヤスニ提案を実現するために行動を起こそう!
41 もっと知るためのネタ帳
42 世界の国のプロフィール:東ティモール共和国(NI p36の翻訳)


カテゴリー: ??λ
inserted by FC2 system