誌名: 基礎工 3月号 創刊: 総合土木研究所 発売日: 2007年02月28日 価格: 1,630円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

土木・建築工事で地盤や基礎に対して、日々研鑽を積んでいる技術者の要望に応えるべく、調査から設計、その各種基準の解説や施工における新しい工法、機械、材料、新製品開発、海外の工事情報なども含めて、問題点を中心に編集委員会で十分検討を重ねて、特集案を企画し、編集された内容です。

概要

巻頭言 地盤・基礎の耐震設計―最近の動向・・・石原 研而
総説 地盤工学から見た耐震設計の現状と課題・・・龍岡 文夫
各論 港湾構造物の耐震設計法（港湾基準）の歴史・現状および展望・・・菅野 高弘
各論 鉄道橋梁の耐震設計法の変遷および今後の展望・・・西村 昭彦
各論 鉄道土構造物の耐震設計法の歴史，現状および展望・・・舘山 勝
各論 水道施設耐震設計の歴史と現状・・・田口 靖
各論 下水道施設の耐震設計・補強の歴史，現状と展望・・・楠田 哲也
各論 高圧ガス施設の耐震設計・補強の歴史，現状および展望・・・池田 雅俊・安田 進
各論 石油タンク基礎の耐震設計・補強（消防法）の歴史，現状および展望・・・八木 高志
各論 電力設備の耐震設計の現状および研究の展望・・・末広 俊夫
各論 ダムの耐震設計・補強の歴史および展望・・・松本 徳久
報文 既存岸壁の耐震補強を兼ねた耐震強化岸壁の整備・・・岩波 光保
報文 大地震時における杭の損傷抑制技術―杭頭接合構造の水平交番載荷実験―・・・神田 政幸・青木一二三・山東 徹生・山崎 貴之・丸山 修
報文 ポリマー免震壁による既設開削トンネルの補強・・・室野 剛隆・舘山 勝・桐生 郷史・小林 正介
報文 目久尻川水管橋の耐震設計事例・・・中島 英雄・松嵜 尚志
報文 横浜市の下水道施設（処理場・ポンプ場）の今後の地震対策事業の進め方について・・・石北 正道・折居 良一郎・小林 史幸
報文 高圧ガス施設の耐震設計・補強事例・・・池田 雅俊・前 孝一
報文 屋外貯蔵タンクの基礎・地盤の耐震設計・補強事例・・・今井 元日
報文 電力設備の耐震性能照査に関する研究の事例・・・末広 俊夫
―鉄筋コンクリート製地中構造物の地震時塑性変形挙動解明のための振動台実験―
報文 被災した新山本調整池の復旧に伴う耐震補強・・・野澤 伸一郎・島峰 徹夫・滝沢 聡・龍岡 文夫
報文 既設アースダムの耐震強化事例―村山下貯水池堤体強化工事―・・・田村 聡志・村山 眞
初級講座 基礎の設計―耐震設計のポイント「擁壁」（第27回）・・・橋本 隆雄