誌名: 日本古書通信 2008年5月号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2008年05月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

主要記事目次
江戸初心者の勉学５　入学文章　（長友千代治）
大学図書館の現在と未来　（早稲田大学図書館　中元誠）
岩瀬弥助と岩瀬文庫　（塩村耕）
かつら文庫の５０年　（東京子ども図書館　荒井督子）
創作版画誌への憧憬　（加地幸子）
古本屋散策７４　追悼草森紳一　（小田光雄）
切手に関わる本から学んだこと　（金子民雄）
銅・石版画万華鏡９　日本政府最初の紙幣「太政官札」　（森登）
明治大正珍情話５　大輝丸海賊事件　（横田順弥）
本卦還りの本と卦１４　食糧難の時代　（出久根達郎）
本から見た日本の考古学６３　（黒沢浩）
かってに蔵書票２９　司馬遼太郎　（池谷伊佐夫）
歴史叢書を読みなおす５　戊午叢書　新井孝重「中世悪党の研究」　（渡辺浩史）
記憶に残る本９　芥川龍之介「羅生門」署名本　（大場啓志）
江戸の古本屋６　（橋口侯之介）
源流から辿る近代図書館８９　（石山洋）
日本植民地児童文学史稿５　近代児童文学への顕現　（上笙一郎）
獅子文六の時代　（牧村健一郎）
わが愛蔵の古書３７　「山芋」　（嶋岡晨）
日本近代文学小資料２３　（大屋幸世）
本の街・神保町を元気にする会　春のセミナー「辞書はどうなってゆくのか」をきいて　（樽見博）
江戸の人名録９　（中野三敏）
戯作者列伝１３　十返舎一九　（棚橋正博）
愛書家・思い出写真帖４１　池田文痴庵さん　（八木福次郎）
４月号書名索引
古本屋の手帖　週刊少年漫画、ルビ、戦時中の特殊な法人、蘭さん逝去
古本屋控え帳　２６３　（青木正美）
Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ　Ｊａｐｏｎｉｃａ　（八木正自）
随読随記　（小出昌洋）
虫書点描６９　都市の昆虫誌　（大野正男）
書架拾遺　　（茅原健）
書物の周囲