誌名: 日本古書通信 2008年6月号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2008年06月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２００８年６月号（６月１５日発行）
主要記事目次
江戸初心者の勉学６ 京学 （長友千代治）
出版、書店業界の現在と将来 （文化通信社・出版担当部長 星野渉）
京都の出版社 戦前編 （林哲夫）
本卦還りの本と卦１５ 新醤油 （出久根達郎）
近世・近代の国民文学 浄瑠璃本渉猟２万点 （神津武男）
江戸の人名録１０完 （中野三敏）
戯作者列伝１４ 十返舎一九 （棚橋正博）
江戸の古本屋７ （橋口侯之介） 千代田区・誠心堂書店
異国漂流記の魅力―亥之助、初太郎の記録より （森井健一）文京区・森井書店
源流から辿る近代図書館９０ （石山洋）
藩札のみどころ、面白さ （植松昭夫） 大阪市・三光堂
銅・石版画万華鏡１０ 銅版の藩札 （森登）
本から見た日本の考古学６４ （黒沢浩）
かってに蔵書票３０ 草森紳一 （池谷伊佐夫）
碩学 木村三四吾先生 （石川真弘）
木村三四吾私家版目録
「山芋」は寒川道夫が戦後に書いた少年詩集である （太郎良信）
古本屋散策７５ 追悼・草森紳一�A （小田光雄）
歴史叢書を読みなおす６ 「歴史科学叢書」創刊のころ「世直し一揆の研究」「百姓一揆の展開」 （渡辺浩史）
明治大正珍情話６ 狸の裁判 （横田順弥）
古本屋控え帳 ２６４「魔都の陥穽」をよむ （青木正美）
わが愛蔵の古書３８ 「長生きの研究」 （嶋岡晨）
大入札会はお客さんのためのもの （稲垣書店 中山信行）
Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （八木正自）
愛書家・思い出写真帖４２ 江戸川乱歩さん （八木福次郎）
日本植民地児童文学史稿６ 近代児童文学への顕現 （上笙一郎）
記憶に残る本１０ 堀口大学訳「月下の一群」 （大場啓志）
獅子文六の時代２０ 家庭小説 （牧村健一郎）
５月号書名索引
古本屋の手帖 杉浦明平自筆歌集「少年歌集」、曼荼羅雑感、全集ブームのあと、主婦の友終刊
随読随記 （小出昌洋）
虫書点描７０ 「世界の食用昆虫」 （大野正男）
書架拾遺 （茅原健）
書物の周囲・トピックス