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誌名: 日本古書通信 73巻9号 創刊: 日本古書通信社
発売日: 2008年09月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ
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雑誌紹介
古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。
概要
☆２００８年９月号（９月１５日発行）目次
◆沼田流人という作家がいた （大崎哲人）
◆雑誌「小説倶楽部」と小林多喜二、補記 （曽根博義）
・最近の蔵書票の傾向 （内田市五郎）
・かってに蔵書票３３ 吉村昭 （池谷伊佐夫）
◆間村俊一さん 装丁の話 （談話）
・江戸初心者の勉学９ 早学問 （長友千代治）
◆特集～頑張る古本屋Ⅲ
◇２年連続売上増 熊本市・舒文堂河島書店（河島一夫）
◇新しいもの好き 東京・金井書店（花井敏夫）
◇育った時代の本を中心に 郡山市・岳陽堂書店（斉藤俊一）
◇ひとつの古書展を通じて 神田・西秋書店（西秋学）
◇大阪モダン古書展より 大阪・矢野書房（矢野龍三）
◆「古通」アーカイブス その１ 昭和４６年 （川島幸希）
・お雇い教師Ｈ・ダイアーの著者署名本 （加藤詔士）
・「牧野日本植物図鑑」をめぐって （大野正男）
・日本近代文学小資料２４ ガルシンの文庫本 （大屋幸世）
・銅・石版画万華鏡１３ 「與地誌略」 （森登）
・江戸の古本屋１０ 千代田区・誠心堂書店（橋口侯之介）
・戯作者列伝１７ 十返舎一九 中本と戯号 （棚橋正博）
・わが愛蔵の古書４１ 「詩人哲学者」 （嶋岡晨）
・獅子文六の時代 ２３ 隣人ノグチイサム （牧村健一郎）
・日本植民地児童文学史稿９ 〈北海道童謡〉の成立 （上笙一郎）
・愛書家・思い出写真帖４５ 岩佐東一郎さん （八木福次郎）
・明治大正珍情話９ 流言飛語で大儲け （横田順弥）
・古本屋散策７８ 戦後文学と商店街 （小田光雄）
・記憶に残る本 １３ 「姫むかしよもぎ」田中英光 大田区・龍生書林（大場啓志）
・本卦還りの本と卦１８ 靴と書物 （出久根達郎）
・歴史叢書を読みなおす９ ものと人間の文化史「森林」「里山―Ⅰ」「もののけ―Ⅰ」 （渡辺 浩史）
・古本屋控え帳 ２６７ 「近松秋江日記」紹介 葛飾区・青木書店（青木正美）
・Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ 目黒区・安土堂書店（八木正自）
・随読随記 （小出昌洋）
・古本屋の手帖・・・オークションの魅力、読書家は長寿、幻の陶貨物語
・虫書点描７３ 「日本昆虫図鑑」 （大野正男）
・書物の周囲・特殊文献の紹介
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