誌名: 日本古書通信 73巻11号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2008年11月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２００８年１１月号（１１月１５日発行）
主要記事目次
◆谷中安規石碑建立願い （大野隆司）
◇いもづる （高梨章）
◇ある映画資料との再会 （本地陽彦）
◇江戸初心者の勉学１１ 相手尊重の教え （長友千代治）
◆赤本「姥が池ゑづくし」のこと （木村八重子）
◆「古通」アーカイブス その３ 昭和２２〜２５年 （川島幸希）
◇古本屋散策８０ 佐々木千世「ようこそ！ヤポンカ」と開高「夏の闇」 （小田光雄）
◇佐藤春夫「陣中の竪琴」と上林暁のことなど
◇銅・石版画万華鏡１５ 「米欧回覧実記」 （森登）
◆写真家の眼と駒込林町の家・高村規の語る戦後の写真
◇戯作者列伝１９ 若き日の為永春水 （棚橋正博）
◆江戸の古本屋１２ （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◇わが愛蔵の古書４３ 「隕石の寝床」 （嶋岡晨）
◇かってに蔵書票３５ 永島慎二 （池谷伊佐夫）
◆記憶に残る本 １５ 「怪獣ゴジラ」 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◇明治大正珍情話１１ 地震博士と禿頭 （横田順弥）
◇歴史叢書を読みなおす１１ 「日記・記録による日本歴史叢書叢書」 （渡辺浩史）
◆本卦還りの本と卦２０ 野球ゲーム （出久根達郎）
◇獅子文六の時代 ２６ （牧村健一郎）
◇古本屋控え帳 ２６９ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇好転のきざしか？個人文学全集古書価の動き （八木福次郎）
◇愛書家・思い出写真帖４７ 矢野峰人先生 （八木福次郎）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇探偵雑誌の変遷「オール・ロマンス」 （若狭邦男）
◇随読随記 （小出昌洋）
◇古本屋の手帖・・・新編古本屋の手帖、乱世の中の座標軸、専門店―読書の秋、俳書ずき逝く
◇書架拾遺４１ 「三国峠の蝋燭を愉しもうとする」 （茅原健）
◇虫書点描７５ 「学生の昆虫図説―私たちの標本室」 （大野正男）
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・トピックス