誌名: 日本古書通信 ７３巻１２号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2008年12月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２００８年１２月号（１２月１５日発行）
主要記事目次
◆徳田一穂の日和下駄―秋声の影と同行二人の東京歩き （小林修）
◇「中央公論」を逐われた男―悲運の編集長桜井義肇 （田沢恭二）
◇江戸初心者の勉学１２ 最終回 手習子 （長友千代治）
◇秋艸道人の本あれこれ （柘野健次）
◇古典籍研究会講演アナログとデジタル 安岡孝一氏のお話
◆かってに蔵書票３６ 最終回 八木福次郎 （池谷伊佐夫）
◇「東京人」副編集長鈴木伸子さんにきく
◆写真家の眼と駒込林町の家・高村規の語る戦後の写真３
◇時代を変える図書館サミット
◇戯作者列伝２０ 最終回 講釈師為永春水と筆禍 （棚橋正博）
◆「古通」アーカイブス その４ 昭和６３年 （川島幸希）
◆記憶に残る本 １６ 「竜馬がゆく」 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◆本卦還りの本と卦２１ 表紙の顔 （出久根達郎）
◆江戸の古本屋１３ （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◇わが愛蔵の古書４４ 最終回 「夜ひらく」 （嶋岡晨）
◇銅・石版画万華鏡１６ 煙草を吸う人 （森登）
◇明治大正珍情話１２ 福良竹亭の古書論 （横田順弥）
◇獅子文六の時代 ２７ 語源「やっさもっさ」考 （牧村健一郎）
◇愛書家・思い出写真帖４８ 最終回 坂本一敏さん （八木福次郎）
◇歴史叢書を読みなおす１２ 「人物叢書」伊藤喜良「足利義持」 （渡辺浩史）
◇古本屋控え帳 ２７０ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇古本屋散策８１ 野々上慶一と「宮沢賢治全集」 （小田光雄）
◇随読随記 （小出昌洋）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◆浪速書林・梶原正弘氏逝く （八木福次郎）
◇古本屋の手帖・・・ゲスナーのこと、「人間豹」歌舞伎化、愛書家サロン、装丁家
◇書架拾遺４２ 「独習自在 国際語エスペラント講義」 （茅原健）
◆誌上オークション落札結果
◇虫書点描７６ 「昆虫学習図鑑」 （大野正男）
◆２００８〜２００９冬即売会一覧
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・トピックス