誌名: 日本古書通信 74巻1号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2009年01月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２００９年１月号（１月１５日発行）
◆正月の古書たち （塩村耕）
◇ある古本たちへの感謝 （清水徹）
◇水上瀧太郎と額田六福の戯曲 （川和孝）
◇五名家の日記帳 （青木正美）
◆板のひろがり―印刷文化の基板 （内田保廣）
◆書物と植生―書物文化を支えた植物 （白戸満喜子）
◇随読随記 （小出昌洋）
◆神津康雄氏 島崎藤村と父猛の思い出
◇銅・石版画万華鏡１７ 合田清「貴顕之肖像」 （森登）
◆アンケート 昨年の収穫と今後の研究テーマ（４９名）
◇写真家の眼と駒込林町の家・高村規の語る戦後の写真４
◇獅子文六の時代 ２８ 大酒飲み （牧村健一郎）
◆古本屋という生き方―県連ニュースに見る昭和３０年代 （山猫館書房 水野真由美）
◇江戸の古本屋１４ （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◆記憶に残る本 １７ 「宮本武蔵」吉川英治 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◇本卦還りの本と卦２２ 落丁の一種 （出久根達郎）
◇歴史叢書を読みなおす１３ 「日本歴史叢書」新城常三「鎌倉時代の交通」 （渡辺浩史）
◇古本屋控え帳 ２７１ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇明治大正珍情話１３ 杉村楚人冠「蟲のゐどころ」 （横田順弥）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇戯作者列伝２０ 最終回 講釈師為永春水と筆禍 （棚橋正博）
◇１００・２００年前 出来事と人
◇古本屋散策８２ 浅田孝「環境開発論」 （小田光雄）
◇古本屋の手帖・・・丑の欠けた十二支考、年に一度の贈り物、現存最古の喫茶店、神津猛遺稿集「後凋」
◇書架拾遺４３ 「千字文考正」 （茅原健）
◇虫書点描７７ 「日本昆虫記」 （大野正男）
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・トピックス
◆年賀広告