誌名: 日本古書通信 74巻2号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2009年02月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２００９年２月号（２月１５日発行）
◆本の学校への道 （永井伸和）
◇ダダ詩誌「ド・ド・ド」と多田文三 （黒川洋）
◇浅見淵の手紙から―日向伸夫という作家 （西原和海）
◇満州帝国発行の日本紀元２６００年記念切手―「切手趣味」から （大屋幸世）
◆本棚のスキマ１ タイトルの力 （池谷伊佐夫）
◇伯仲の本１ 志賀直三「阿呆伝」 （鈴木地蔵）
◇探偵雑誌の変遷「りべらる」 （若狭邦男）
◆記憶に残る本 １８ 「われに五月を」寺山修司 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◇写真家の眼と駒込林町の家・高村規の語る戦後の写真５
◆本卦還りの本と卦２３ 羅馬 （出久根達郎）
◇随読随記 （小出昌洋）
◇自然主義文学の移入あれこれ 広津和郎とモーパッサン１ （山本昌一）
◆「古通」アーカイブスその５ 昭和３０年〜３３年 （川島幸希）
◇古本屋散策８３ 巨木と文学 （小田光雄）
◇獅子文六の時代 ２９ 鮎２６尾 （牧村健一郎）
◆江戸の古本屋１５ （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◇歴史叢書を読みなおす１４ 「陰陽道叢書２ 中世」 （渡辺浩史）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇書名雑話 （八木福次郎）
◇銅・石版画万華鏡１８ 印刷局「国華余芳」 （森登）
◇古本屋控え帳 ２７２ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇古本屋の手帖・・・上司小剣のコラム集、血液型本、鏡花の「風流線」、一般書
◇書架拾遺４４ 「露西亜革命実記」 （茅原健）
◇虫書点描７８ 「粉虫類の幼虫期に於ける雌雄鑑別に就て」 （大野正男）
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・トピックス