誌名: 日本古書通信 74巻3号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2009年03月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２００９年３月号（３月１５日発行）主要記事目次
◇西洋製本工芸の歴史と技法 （市川恵理）
◆現国はお好き？高田瑞穂の高価な名著 （久松健一）
◇素人社と「俳句月刊」のこと （今泉康弘）
◇本棚のスキマ２ 香港国際古書展と山高帽 （池谷伊佐夫）
◇随読随記 （小出昌洋）
◆神保町古書街親子二世代座談会 父親世代編
〜神保町古書街の現状と将来像〜
≪三茶書房、秦川堂、誠心堂、南海堂、悠久堂≫
≪司会 中野智之≫
◆案内所別記 （中村佳史）
◇写真家の眼と駒込林町の家・高村規の語る戦後の写真６
◇伯仲の本２ 下田実花「ふみつづり」 （鈴木地蔵）
◇日本植民地児童文学史稿１１ 前奏としての北海道童話 （上笙一郎）
◇自然主義文学の移入あれこれ 広津和郎とモーパッサン２ （山本昌一）
◆「古通」アーカイブスその６ 昭和４７年 （川島幸希）
◇焼芋と展覧会 （高梨章）
◇銅・石版画万華鏡１９ 東海散士「佳人之奇遇」 （森登）
◇古本屋散策８４ 昭和5年の自費出版その背景 （小田光雄）
◆江戸の古本屋１６ （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◆記憶に残る本 １９ 「黒死館殺人事件」小栗虫太郎 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◆本卦還りの本と卦２４ 孫六先生 （出久根達郎）
◇獅子文六の時代 ３０最終回 文化勲章と死 （牧村健一郎）
◇歴史叢書を読みなおす１５ 取り上げられなかった叢書たち （渡辺浩史）
◇複製・復刻本時代５０年の軌跡 （八木福次郎）
◇「書斎の憂愁」を読む （若狭邦男）
◆２月号オークション落札結果
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇古本屋控え帳 ２７３ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇古本屋の手帖・・・古書即売展１００年、名訳の味、日本での初マラソン、受贈書
◇書架拾遺４５ 「細川ガラシア夫人」 （茅原健）
◇虫書点描７９ 「茶樹の害虫」 （大野正男）
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・トピックス