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日本古書通信 74巻4号

誌名: 日本古書通信 74巻4号

創刊: 日本古書通信社
発売日: 2009年04月15日

価格: 700円

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雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。


概要

☆2009年4月号(4月15日発行)目次
◆近世中期のボヘミアン―建部綾足をめぐって 上 (木越治)
◇拡がる恩地孝四郎の資料探索と研究領域 (桑原規子)
◇「我自刊我叢書」の編者甫喜山景雄について (太田正弘)
◇図書館員の聖地 福島図書館研究所 (菅野俊之)
◇随読随記 (小出昌洋)
◆神保町古書街親子二世代座談会 息子編
・神保町古書街の現状と将来像
・出席 三茶書房、秦川堂、誠心堂、南海堂、悠久堂
・司会 中野智之
・陪席 中村佳史
◇写真家の眼と駒込林町の家・高村規の語る戦後の写真7
◆「古通」アーカイブスその7 昭和59年 (川島幸希)
◆江戸の古本屋17 大坂の古本事情 (千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介)
◆記憶に残る本 20 「道化師の朝の歌」加藤周一 (大田区・龍生書林 大場啓志)
◆本卦還りの本と卦25 一代の傑作 (出久根達郎)
◇「ふるほん福岡」「ふるほん九州」発行の顛末 (かぼちゃ堂・首藤卓茂)
◇日本植民地児童文学史稿12 「児童コシャマイン記」という突出 (上笙一郎)
◆本棚のスキマ3 落語で知った西方 (池谷伊佐夫)
◆中西裕「ホームズ翻訳への道―延原謙評伝」を読む (植田弘隆)
◇伯仲の本3 大鹿卓「火薬」 (鈴木地蔵)
◇銅・石版画万華鏡20 大山助一 (森登)
◇自然主義文学の移入あれこれ 広津和郎とモーパッサン3 (山本昌一)
◇歴史叢書を読みなおす16 「岩波講座日本歴史・日本通史」 (渡辺浩史)
◇Bibliotheca Japonica (目黒区・安土堂書店 八木正自)
◇古本屋散策85 藤井誠治郎「回顧五十年」と興文社 (小田光雄)
◇古本屋控え帳 274 異常な直し原稿 (葛飾区・青木書店 青木正美)
◇書架拾遺46 近代の本の哲学と思想 (茅原健)
◇虫書点描80 「日本介殻虫図説」 (大野正男)
◇古本屋の手帖・・・ゲスナー賞受賞始末、枕頭の書、難読と発声、偶然と僥倖
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・トピックス


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