誌名: 日本古書通信 74巻9号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2009年09月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２００９年９月号（９月１５日発行）目次
◆流転のキリシタン版「ひですの経」について （折井善果）
◆英国の「尚古家」―スコット、ボイル、ニュートンも （川島昭夫）
◇近代古書愛好家必携の一書「明治版画史」 （丹尾安典）
◇銅・石版画万華鏡25 森琴石「題画詩集」 （森登）
◆柿への肩入れ （坪内稔典）
◇随読随記 （小出昌洋）
◆アンケート「変化著しい学術情報環境の中で」第３回 歴史学分野
・・加藤玄
・・森田直子
・・小島道裕
・・宮瀧交二
・・鍋本由徳
◆座談会「古本屋とはなんだろう」上
・・古書音羽館
・・徳尾書店
・・古書ほうろう
・・ポラン書房
・・港や書店
・・（司会） 石神井書林
◇幕末ロシア人の地震体験 上 （宮地哉恵子）
◇東京・大阪古書即売展事始め 上 （八木福次郎）
◇伯仲の本８ 今日出海「青春日々」 （鈴木地蔵）
◇「古通」アーカイブスその１２ 昭和３８年 （川島幸希）
◆江戸の古本屋２２ 博多の本屋２ （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◆記憶に残る本 ２５ 「裸体と衣装」 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◆本卦還りの本と卦３０ 二百三十五版 （出久根達郎）
◇秋成逍遥４ （木越治）
◇歴史叢書を読みなおす 補遺 （渡辺浩史）
◇古本屋控え帳 ２７９ 齋藤茂吉異聞４ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◆本棚のスキマ８ 小判を買う？ （池谷伊佐夫）
◇淳と重治・往来４ （渡辺喜一郎）
◇自然主義文学の移入あれこれ 広津和郎とモーパッサン８ （山本昌一）
◇日本植民地児童文学史稿１６ 「コタンの口笛」 （上笙一郎）
◇古本屋散策９０ 露伴と安田善次郎 （小田光雄）
◇古本屋の手帖・・・内容見本、古本屋のキャッチフレーズ、学力テスト、小型句集
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇書架拾遺５１ 「旅人の夜の歌」 （茅原健）
◇虫書点描８５ 「支那の蟋蟀とその闘はせ方」 （大野正男）
◇書物の周囲・特殊文献の紹介