誌名: 日本古書通信 74巻11号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2009年11月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２００９年１１月号（１１月１５日発行）主要記事目次

◆少年探偵団―「高柳重信散文集成」散らしがき （岩片仁次）
◆フランス語はかく学ばれていた―黴臭い参考書の幸い （久松健一）
◇「新版評伝与謝野寛晶子 大正編」に思うことども （逸見久美）
◆昆虫に魅せられた漫画家―「小山内龍」覚え書 上 （大野正男）
◇随読随記 （小出昌洋）
◇銅・石版画万華鏡2７ 明治の美術教科書から （森登）
◆書肆ユリイカの本・人・場所 上 （田村書店 奥平晃一氏ほか）
◇竹紙の謎―「諸国産物帳」を参考に （白戸満喜子）
◇秋成逍遥６ （木越治）
◆記憶に残る本 ２７ 「蒼氓」石川達三 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◆本卦還りの本と卦３２ 追悼集の処分 （出久根達郎）
◆江戸の古本屋２４ 板木の売買と出版権２ （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◇「古通」アーカイブスその１４ 昭和２６〜２９年 （川島幸希）
◇本棚のスキマ１０ 「ゲゲゲの女房」がＮＨＫの連続テレビ小説に （池谷伊佐夫）
◇古本屋控え帳 ２８１ 齋藤茂吉異聞６ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇古本屋散策９２ 田口卯吉と経済雑誌社 （小田光雄）
◆近代作家の自筆ハガキランク付け （八木福次郎）
◇伯仲の本１０ 梅崎光生「暗い渓流」 （鈴木地蔵）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇自然主義文学の移入あれこれ ハウプトマンの「寂しき人々」をめぐって （山本昌一）
◇淳と重治・往来６ （渡辺喜一郎）
◇古本屋の手帖・・・自筆ものの人気、読書家研究家は長命？、講座古書街めぐり、熱中時間
◇書架拾遺５３ 「東京製綱株式会社70年史」 （茅原健）
◇虫書点描８７ 「ふをるそむ氏昆虫学」 （大野正男）
◇書物の周囲・特殊文献の紹介