誌名: 日本古書通信 75巻1号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2010年01月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２０１０年１月号（１月１５日発行）主要記事目次
◆わが古本グラフィティ 青春編 （間村俊一）
◆絵とことば イメージの連環を求めて （利倉隆）
◆茶掛けの書 事始め （増田孝）
◇随読随記 （小出昌洋）
◇書架拾遺５５ 「歌仙四季三吟 春立つ 他」 （茅原健）
◇犬も歩けば 近代文学資料探索１ （曽根博義）
◇西洋尚古家列伝１ （川島昭夫）
◆一冊の本 春日井建「行け帰ることなく 未青年」 （水原紫苑）
◇眷属の本１ 吉野登美子「琴はしずかに」 （鈴木地蔵）
◆記憶に残る本 ２９ 「厚物咲」 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◆本卦還りの本と卦３４ 貴族院 （出久根達郎）
◆江戸の古本屋２６ 板木の売買と出版権４ （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◇秋成逍遥８ （木越治）
◇本棚のスキマ１２ 岡本綺堂「弟子への手紙」 （池谷伊佐夫）
◇銅・石版画万華鏡2９ 「尋常小学幼年雑誌」 （森登）
◇古本屋散策９４ 大江賢次「アゴ伝」 （小田光雄）
◇古本屋控え帳 ２８３ 齋藤茂吉異聞８ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇淳と重治・往来８ （渡辺喜一郎）
◇古本屋の手帖・・・寅・虎年、大正百年、オリジナリティ、著者と出版社
◇百年前 （八木福次郎）
◇自然主義文学の移入あれこれ ハウプトマンの「寂しき人々」をめぐって３ （山本昌一）
◇日本植民地児童文学史稿１７ （上笙一郎）
◇虫書点描８９ 古美術工芸品に応用せられし「タマムシ」に関する研究 （大野正男）
◆２０１０年春季即売展一覧
◇書物の周囲・特殊文献の紹介
◆年賀広告