誌名: 日本古書通信 75巻2号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2010年02月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２０１０年２月号（２月１５日発行）主要記事目次

◆雪岱装丁の珍本ベストファイブ （平田雅樹）
◆一人展探書奮戦記 （真田幸治）
◇汗牛充棟の「平岩文庫」 （後藤茂）
◇随読随記 （小出昌洋）
◇「大砲使用説」について （三好彰）
◆古書販売目録の面白さ（上） 千代田区立千代田図書館講演会２ （中野三敏）
◇宵曲翁の談話筆記と短文 （八木福次郎）
◇犬も歩けば 近代文学資料探索２ 雑誌「不確定ペーパー」 （曽根博義）
◇西洋尚古家列伝２ マシュー・パーカー （川島昭夫）
◇眷属の本２ 和田静子 （鈴木地蔵）
◆占領期における出版用紙割当制度の変遷 （井川充雄）
◇秋成逍遥９ （木越治）
◆江戸の古本屋２７ 本替という特殊な商法 （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◆記憶に残る本 ３０ 「雑巾先生」 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◆本卦還りの本と卦３５ 当りみかん （出久根達郎）
◇自然主義文学の移入あれこれ ハウプトマンの「寂しき人々」をめぐって４最終回 （山本昌一）
◇日本植民地児童文学史稿１８ （上笙一郎）
◆本棚のスキマ１３ 田辺一鶴師匠との出会い （池谷伊佐夫）
◇銅・石版画万華鏡３０ 「風俗画報」 図版より （森登）
◇古本屋散策９５ 洛陽堂河本亀之助 （小田光雄）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇雑誌「文化映画」の時代 （鎌野完）
◇室生犀星の残した戯曲 （川和孝）
◇淳と重治・往来 （渡辺喜一郎）
◇古本屋控え帳 ２８４ 齋藤茂吉異聞９ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇書架拾遺５６ 「勢多左武郎一行詩集」 （茅原健）
◇虫書点描９０ 「昆虫学術語辞典」 （大野正男）
◇古本屋の手帖・・・観梅の会、福袋、南方熊楠の葉書、本を作る
◇書物の周囲・特殊文献の紹介
◆古書目録