誌名: 日本古書通信 75巻3号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2010年03月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２０１０年３月号（３月１５日発行）主要記事目次

◆洋書をあつめて４０年 （内田市五郎）
◆「始祖の人」の奥行き （久松健一）
◇随読随記 （小出昌洋）
◆井上毅一さんに、古書収集の醍醐味をきく （聞き手：川島幸希）
◇血盟団事件連座の京大生星子毅と満洲 （牧村健一郎）
◇芹沢�_介が装丁した山本周五郎の本 （海野雅央）
◇犬も歩けば 近代文学資料探索３ 川端康成「純粋の声」 （曽根博義）
◇古書販売目録の面白さ（下） 千代田区立千代田図書館講演会３ （中野三敏）
◇本棚のスキマ１４ 縄文のビーナス （池谷伊佐夫）
◇英国尚古家列伝３ ウィリアム・ランバード （川島昭夫）
◆日本植民地児童文学史稿１９ 金田一京助の「心の小径」 （上笙一郎）
◆本卦還りの本と卦３６ ある推測 （出久根達郎）
◆江戸の古本屋２８ 本屋の取引方法 （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◇秋成逍遥１０ （木越治）
◇眷属の本３ 徳田道子「光陰」 （鈴木地蔵）
◇古本屋散策９６ 上村益郎と高見沢木版社 （小田光雄）
◇銅・石版画万華鏡３１ 「美術園」 （森登）
◇淳と重治・往来 （渡辺喜一郎）
◇古本屋控え帳 ２８５ 齋藤茂吉異聞１０ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇古本屋の手帖・・・国民読書年、龍馬ブーム、本の未来を探る
◇書架拾遺５７ 「どん底で歌ふ」 （茅原健）
◇虫書点描９１ 「こけしを食う虫」 （大野正男）
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・談話室
◆古書目録