誌名: 日本古書通信 75巻5号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2010年05月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２０１０年５月号（５月１５日発行）主要記事目次
◆「少女の友」の目指した理想像 （遠藤寛子）
◆少年詩人 （嶋岡晨）
◆江戸戯作にみえる子供たち （棚橋正博）
◆古書に見る江戸期の子供観 （塩村耕）
◆女流昆虫学者第一号を目指した谷貞子 （大野正男）
◇随読随記 （小出昌洋）
◆鈴木光さん古書収集を語る （聞き手：川島幸希）
◆反町茂雄氏の思い出と古書販売 千代田区立千代田図書館講演会４ （八木壮一・八鍬光晴・中野智之・高野哲夫）
◇書架拾遺５９ 「写真文学碑忘れじの詩歌」 （茅原健）
◇犬も歩けば 近代文学資料探索５ 英美子「浪」 （曽根博義）
◇英国尚古家列伝５ ジョン・ストウ （川島昭夫）
◇古本屋散策９８ 宇野浩二と小出楢重 森谷均 （小田光雄）
◆小説・書医あづさの手控 其の二 遺されしもの （多久角星芳）
◆続・記憶に残る本１ 「鶴八鶴次郎」 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◆本卦還りの本と卦３８ 滅茶滅茶 （出久根達郎）
◆教科書は最良の概説書か （則竹雄一）
◇日本植民地児童文学史稿２１ 北原白秋「フレップ・トリップ」の旅 下 （上笙一郎）
◆江戸の古本屋３０ 唐本の流通２ （千代田区・誠心堂書店 橋口侯之介）
◇本棚のスキマ１６ 前谷惟光の千両みかん （池谷伊佐夫）
◇眷属の本５ 木山みさお「生と死の詩」 （鈴木地蔵）
◇淳と重治・往来 （渡辺喜一郎）
◇古本屋控え帳 ２８７ 齋藤茂吉異聞１２ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇銅・石版画万華鏡３３ 「中村月嶺」 （森登）
◇秋成逍遥１２ （木越治）
◇虫書点描９３ 「実験蚕の遺伝」 （大野正男）
◇トピックス
◇古本屋の手帖・・・消えた風景献本教科書、本とは何か、電子書籍元年、目録ふたつ
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・談話室
◆古書目録