誌名: 日本古書通信 75巻6号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2010年06月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２０１０年６月号（６月１５日発行）主要記事目次
◆近頃の女子学生の読書傾向について （小林修）
◆中村真一郎、古典主義者の蔵書１ （三坂剛）
◆チベットに入った日本人の記録 （金子民雄）
◇随読随記 （小出昌洋）
◇北方文化連盟が出版した仁部富之助の「野の鳥の生態 第一巻」 （海野雅央）
◇犬も歩けば 近代文学資料探索６ 「人間の巣」 （曽根博義）
◆流転してきた吉原細見コレクション （丹羽謙治）
◆これから新刊書店と古本屋はどうなるか （星野渉）
◇眷属の本６ 谷崎終平「懐かしき人々」 （鈴木地蔵）
◇本誌記事からたどる稀本・珍本出現の話 （八木福次郎）
◇秋成逍遥１３ （木越治）
◇英国尚古家列伝６ イニゴ・ジョーンズ （川島昭夫）
◇本棚のスキマ１７ （池谷伊佐夫）
◆創立１５０周年に向けて走り出す専修大学 （瀬戸口龍一）
◆小説・書医あづさの手控 其の三 謎解き （多久角星芳）
◇古本屋散策９９ 岩本和三郎と石塚友二 （小田光雄）
◇銅・石版画万華鏡３４ 関信三 （森登）
◆続・記憶に残る本２ 「ナリン殿下への回想」 （大場啓志）
◆本卦還りの本と卦３９ 滑稽趣味 （出久根達郎）
◇日本植民地児童文学史稿２２ 紅顔美談 （上笙一郎）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇古本屋控え帳 ２８８ 齋藤茂吉異聞１３ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇淳と重治・往来 （渡辺喜一郎）
◇古本屋の手帖・・・古書目録の保存整理、漱石山房の復元、古本屋名簿便り１、犬小舎入り
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・談話室
◇書架拾遺６０ 「米沢の英学」 （茅原健）
◇虫書点描９４ 太田仁吉「蚊の一生」 （大野正男）
◆古書目録