誌名: 日本古書通信 76巻1号 創刊: 日本古書通信社 発売日: 2011年01月15日 価格: 700円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

古書の売買や収集に役立つ実利的な記事をはじめ、古本愛好者や研究家・古書店主たちの知識や経験談、書物随筆、書誌情報、出版界・学界・図書館界のニュースなど毎号満載しています。各地の有名古書店による古書の通信販売目録も本誌ならではの人気ページ。古本屋開業を目指す方、古書の奥深い世界を覗いてみたい方にもおすすめです。全国の本と古本を愛する方、書店・古書店・出版社・図書館・大学研究室などに広く読まれています。

概要

☆２０１１年１月号（１月１５日発行）主要記事目次
≪特集≫
◆明治４４年（１９１１）百年前の1月号
◆古本屋というカオス〜写真で見る２０１１年の古書業界 （文京区・古書モダンクラシック 古賀大郎）
≪新連載≫
◆古本屋大陸
・・・本の虫育成計画 （新宿区・金井書店 中央区・八重洲古書館 花井敏夫）
・・・実験場としての二つの「古書の街」 （札幌市・サッポロ堂書店 石原誠）
◆歴史家の本棚 第�U架 �@ 「古寺巡礼」に惹かれて （直木孝次郎）
◆小説 書医あづさの手控 第二部の一 塞翁が馬 （多久角星芳）
◆編集者からみた学界の動向２０１０ �@ （岡田圭介）
≪本と人≫
◆シャドウ・ライン―本は遠くからでも見える （荒川洋治）
◆古道人総生寛の晩年 （斎田作楽）
≪連載≫
◆昨日も今日も古本さんぽ ３ 思いがけない訃報を古本で知った （岡崎武志）
◆私がこだわった初版本 ２ 「晩年」 （川島幸希）
◇秋成逍遥２０ 秋成のえがいた女性達７ （木越治）
◇犬も歩けば 近代文学資料探索１３ 回覧雑誌「榎」 （曽根博義）
◇続・記憶に残る本９ 「妖棋傳」 （大田区・龍生書林 大場啓志）
◇本の宿題５ アラステア挿絵本、最後の一冊 （平田雅樹）
◇日本植民地児童文学史稿２７ （上笙一郎）
◇未紹介黒本青本６ （木村八重子）
◇女性作家が書く５ 芝木好子「青果の市」 （竹内栄美子）
◇眷属の本１３ 玉井政雄「兄・火野葦平私記」 （鈴木地蔵）
◆英国尚古家列伝１３ ジョン・セルデン （川島昭夫）
◇古本屋散策１０６ 高野慎三「宿場行」とつげ義春 （小田光雄）
◇銅・石版画万華鏡４１ 岡田春燈斎「江戸金竜山浅草寺」 （森登）
◆本棚のスキマ２４ 古書店をめぐる旅 （池谷伊佐夫）
◇百年前 （八木福次郎）
◇Ｂｉｂｌｉｏｔｈｅｃａ Ｊａｐｏｎｉｃａ （目黒区・安土堂書店 八木正自）
◇２０１０年総目次１０−１２月号
≪コラム≫
◇随読随記（小出昌洋）
◇書架拾遺６７ 「日本文学報国会会員名簿」 （茅原健）
◆本卦還りの本と卦４６ 夢二の女 （出久根達郎）
◇虫書点描１０１「普通教育昆虫学教科書」 （大野正男）
◇古本屋控え帳 ２９５ （葛飾区・青木書店 青木正美）
◇古本屋の手帖・・・卯歳、魂迷月中刃、”生モノ”のすすめ、眼鏡
◇書物の周囲・特殊文献の紹介・談話室
≪年賀広告≫
≪古書目録≫