誌名: Nature ダイジェスト（個人購読専用） 2月号 創刊: ネイチャー・ジャパン株式会社_ 発売日: 2011年01月25日 価格: 680円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

世界トップクラスの総合科学誌『Nature』には、論文以外にもおもしろい記事や、最新科学成果、社会情勢、科学政策など、バラエティに富んだ記事がたくさん掲載されています。『Nature ダイジェスト』 は、そんな Natureの論文以外の記事を、日本語でわかりやすく紹介し、もっと最先端の科学を身近に感じてもらおうという新しいタイプの科学マガジンです。「Natureを日本で読みたかった」、「グローバルな視点で、一歩進んだ科学を知りたい」方、必読です！Natureダイジェスト（プリント版）ご購読でNature ダイジェスト・オンラインのアクセス権も含まれます。※個人購読は、個人の方がご自分の予算でご購読頂く事を前提に設けたもので、定価（法人価格）に比べ、大変お得な「特別割引料金」になっております。

概要

◆古代機械は何を語る◆
「アンティキテラ島の機械」は、古代ギリシャの天文コンピューターと考えられている。この装置の仕組みはバビロニアで考案された、という説が出てきた。
◆ノーベル物理学賞選考が批判の的に◆
2010 年のノーベル物理学賞は、「グラフェンの画期的実験」に贈られたが、その授賞説明をめぐって、論争が巻き起こっている。
◆高ヒ素存在下で生きる生物◆
高ヒ素存在下で生存できる新種の生物は確かにヒ素を取り込んでいるが、生体分子にヒ素を利用している証拠はない。
◆反水素の捕獲に成功！◆
反物質の一種、反水素の磁場で捕らえることに成功した。トラップ時間はまだ170ミリ秒ではあるが、反物質研究にとって大きな進歩である。
◆共生する細菌が昆虫の体色を変える◆
昆虫の体色は、捕食されやすさにかかわる重要な問題だ。アブラムシの共生細菌リケッチエラは、赤い体色を緑色に変える。
【GALLERY】
・とっておき年間画像特集2010
【NATURE NEWS】
・バイオウィキの果てしない挑戦
・中規模の研究室が最も高い成果をあげる!？
・韓国発の幹細胞ビジネスに捜査の手？
・なぜ女王バチになるのか
【COMMENT】
・フランシス・クリックの手紙（中）
【NEWS FEATURE】
・タレント科学者の苦労
【NEWS & VIEWS】
・脳梗塞後に働いている回復阻害物質
・印刷法によるトランジスター
・動いているミオシン
【EDITORIAL】
・統合失調症との戦い
・論文の撤回は痛みを伴うが、救いでもある
【HIGHLIGHTS】
・2010 年12/2-12/23・30 号
【英語でNature】
・「 善玉」コレステロールを増やす新薬の研究に朗報