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美術手帖 2004年7月号

誌名: 美術手帖 2004年7月号

創刊: 美術出版社
発売日: 2004年06月17日

価格: 1,600円

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雑誌紹介

資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。


概要

◆◆◆   世界のアートパワー! 2000-2004   ◆◆◆
グローバル時代のアートシーンがわかる!  海外17都市&エリア最新リポート
〈9.11〉以後、変動を続ける世界情勢の中で、いま世界のアートシーンもめまぐるしく変化を繰り返している。EU統合によるアート市場の拡大から、欧米中心だった20世紀美術に対抗するアジア、アフリカ、中南米etc.の最新アート事情まで。2000年以降の動向をベースにした最新現地リポートと、海外の美術雑誌メディアの活動をもとに、あらゆる場所が「世界の中心」となりうるネットワーク時代のアートのゆくえをを追う。いま新しい世界は、新しいアートの力を必要としている!
◆現地取材
 
 ◇上海 / 中国一の国際貿易都市は第2のニューヨークになれるか?
 
 ◇北京 / オリンピックを前にチャイナ・アートはどこまで活性化するのか?
 
 ◇ソウル / いま気になる韓国の人気アーティストは?
 
 ◇台湾・香港 / 2つの「もうひとつの中国」が模索するアイデンティティーとは?
 
 ◇タイ / 90年代に脚光を浴びたバンコクのオルタナティブ・スペースは今?
 
 ◇ロサンジェルス / 多文化主義のフロンティアからアメリカ美術の未来はどう見えるか?
 ◇ニューヨーク / 9.11以後の芸術都市はどこまで立ち直れたか?
 ◇メキシコ / オロスコの成功によって世界進出を果たしたメキシカン・アートの実力は?
 ◇ブラジル / 都市の再開発と絵画の復活でアートシーンは生まれ変わるのか?
 ◇南アフリカ / 反アパルトヘイトに代わる新しい表現の主題は?
 ◇イスタンブール / 越境する「1990年代世代」とは何者で、どこへ行くのか?
 ◇ベルリン / ドイツのリアリズム・ポップが北米で成功した理由は?
 ◇パリ / 美術館改革・開館ラッシュが若手キュレーターに新しいチャンスを与えるか?
 ◇ロンドン / ポスト・センセーション時代のメガ・ギャラリー成功の秘密とは?
 ◇北欧 / 「北欧の奇跡」はなぜ起きたか?
 ◇中東欧 / メディア・アーティストの活躍は美術市場が不在の地だからこそ?
 ◇モスクワ / アートフェアからビエンナーレまで未曾有の急成長を可能にしたのは?
◆海外アート雑誌にきく2000年代シーン
 ◇『ARTFORRUMinternational アートフォーラム』誌
 ◇『frieze フリーズ』誌
 ◇『Art・Asia・Pacific アート・エイジア・パシフィック』誌
◆1999-2004シーンを動かした展覧会BEST35
◆魂を肉体に召還しつづけるために : 中南米のアートとリ・ジェネレート・モダン T
◆加速する歴史と現代美術界 : 欧州統合化の流れのもとで
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◆Art on!
 ◇マウリツィオ・カテランの新作
 ◇チェス・ボクシング  イップ vs.ソウイチロウ
 
◆巻頭対談 森山大道×ホンマタカシ
 キワメテヨイタイダン 写真と映画のリアル
 
◆アーティスト
 
 
 ◇境界線上の開拓者たち 3 中ザワヒデキ
 ◇画家たちの美術史 18 知花均/南の光にかざす〈境界〉のシルエット
 ◇ゼロゼロエボリューション 12 三宅信太郎/天使たちの非現実の世界
 ◇アクリリックス・ワールド 22 もとはし遥
 
◆海外展覧会
 
 
 ◇多文化主義紀行/ニュージーランド編
  南半球の島国で当地と日本の現代美術を見てみると―
◆新連載  新・ボランティア手帖Z  まなぶ・つながる・ひろがる
 ◇アートの世界でもますます注目を集めるボランティアとNPO。そこでは、どんな人たちが、どんな思いで活動しているの?これは美術館やアートの現場に関わりたいあなたのための「手帖」です。
◆連載
 
 ◇やっつけメーキング 7 貯金をやっつける
 ◇ラ・ラ・ラ同時代アートの旅 5 夢前への旅/LOCOの《あなたのお国自慢つくります》
 
 ◇ミュージアム] 4 柳宗悦の反骨はスローライフの時代によみがえるか!?/日本民藝館学芸員 杉山享司
 ◇谷川渥 芸術をめぐる言葉 138 絵は影の如し・・・・・西川祐信
◆Around the Globe 海外のアートシーンから
 ◇ミラノ / ミラノ・サローネ 「MOROSO」ショールーム 
 ◇ヴェネツィア / プレ・ヴェネツィア・ヴィエンナーレ・パフォーマンス  
 ◇リーエン&バーゼル / 「フランシス・ベーコンと絵画の伝統」展、「悪魔・死・道化 ― カーニヴァルの快楽と仮面の舞踏」展 
 ◇台北 / 黄致陽展「三つの印」、陳順筑個展「四季遊蹤」 
 
 ◇北京 / 第1回北京大山子国際芸術節「光、音/光陰」 
 ◇ロサンジェルス / フィル・ロス個展「Organized」、パティ・チャン個展 
 ◇ニューヨーク / 「オープン・ハウス」Working in Brooklyn 
 ◇アジア発 ― オルタナティブ・スペースの行方
◆ARTHEADQUARTERS 美術頭的文化頭脳 最終回 がんばれ!(ニッポンについて考える、あいまいな)私たち!
 
 ◇DISK / 著作権法改定と文化鎖国 十数年ぶりに聴くキャバレー・ボルテール「HAI!」を傍らに
 ◇STAGE / 幼年?コドモ? コンテンポラリーダンスの傍若無人者たち 他
 ◇FASHON / 「光のトーク」スーザンチャンチオロ@graf 
 ◇VIDEO / 英国発、政治と文化が交錯する場としての映画3本 「リヴ・フォーエヴァー」、「CODE46」、「堕天使のパスポート」
 ◇FLAT / Abstract Boogie Woogie ディーザインの音楽的抽象と精神的地理学
 ◇EHON / 幾百もの絢爛なイメージ 田名網敬一の『百象』とアートワーク
 ◇RE- / 苦境の老舗旅館が、美術家に再生を託す 富山「永芳閣」 
 ◇MUSEUM / 美術史学会シンポジウム「美術館・博物館はなぜ必要か」
 
◆BOOKWORM
 
 
 ◇金悠美 「美学と現代美術の距離」/アメリカにおけるその乖離と接近をめぐって
 
 ◇新着のアート本&展覧会カタログから
 
 ◇エッセイ「Aはアートの、Bはブックの…」/三島とクイーンズの二等辺三角形
◆もっと楽しくなるアート鑑賞術
 
 ◇高松次郎 ― 思考の宇宙/没後初の回顧展から高松の思考とその変遷を追う
◆Review&Preview
 ◇企画展レビュー : エンプティー・ガーデン/COLORS ファッションと色彩/再考 近代日本の絵画
 ◇ギャラリー・レビュー : カラーハイライト/東京エリア/関西エリア/名古屋エリア
 ◇エキシビジョン・プレビュー : ブラジル ボディー・ノスタルジア/イサム・ノグチ ランドスケープへの旅/境界線上の女たちへ
 ◇インフォメーション : コンペティション/ワークショップ/レクチャー/イベント/公演 etc.
 
 ◇月刊美術史 2004.4.17‐5.16
◆次号予告
◆バックナンバー案内
◆読者プレセント&アンケート


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