雑誌バックナンバー
美術手帖 2004年8月号

誌名: 美術手帖 2004年8月号

創刊: 美術出版社
発売日: 2004年07月17日

価格: 1,600円

この号の購入はこちら
最新号の購入はこちら


雑誌紹介

資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。


概要


◆◆◆   特集 芸術家・赤瀬川原平   ◆◆◆
ネオ・ダダ、ハイレッドセンターから老人力、日本美術応援団まで
前衛芸術の時代の終焉とともに、美術の世界から飛び出した作家がいる。しかし、いま振り返るとその彼こそが、もっともラディカルな「芸術家」でありつづけていたのではないだろうか?芸術家・赤瀬川原平の全貌をここに紹介したい。
◆書き下ろし 『見ることへの体重移動』 by 赤瀬川原平
◆赤瀬川原平 全仕事
 ◇ネオ・ダダ
 ◇ハイレッド・センター
 ◇千円札裁判
 ◇「櫻画報」/パロディ・ジャーナリズム
 ◇美学校/考現学
 ◇小説家・尾辻克彦
 ◇超芸術トマソン/路上観察学会
 ◇「ライカ同盟」時代
 ◇老人力
 ◇日本美術応援団
◆対談 赤瀬川原平×椹木野衣 芸術家・赤瀬川原平は、いかに時代をくぐりぬけたのか 
 対談を終えて 「完全犯罪と超芸術」 : 椹木野衣
───────────────────────────────
◆展覧会 高松次郎
  「高松次郎と数の宇宙」 : なかザワひでき
◆プロジェクト 「ハイレッド・センター」
  地球をとめてくれ 僕らはもう おりたいんだ : イルコモンズ
◆アーティスト
 ◇境界線上の開拓者たち 4 やなぎみわ
 
 ◇ジュン・グエン=ハツシバ 異文化間の軋轢と生の困難
 
 ◇田名網敬一 「昇天大使」
   立体化する田名網敬一 : 宇川直宏
   タナアミブレーク・タナアミダブツ : 榎本了壱
 
 ◇画家たちの美術史 19 高柳恵里/関係するモノゴトすべて・作法と
 
 ◇野口里佳 「飛ぶ夢を見た」
   起源の写真 : 後藤繁雄
 ◇Go!Artist Go! 9 酒井祐二
◆特別記事 ラテン・アメリカ 魂と肉体のアート
 ◇ブラジル:ボディ・ノスタルジア展
 ◇「ゆらぎ」の秩序、「距離」の夢幻
 
◆連載
 ◇ラ・ラ・ラ同時代のアートは神出鬼没!?
 ◇やっつけメーキング 8 弁慶をやっつける
 ◇谷川渥 芸術をめぐる言葉 139 「技術とは自然に付加された人間である・・・・・ベーコン」
 ◇ボランティア手帖Z 
 
◆Around the Globe 海外のアートシーンから
 
 ◇パリ / 「親密−扉の後ろのコレクター」展、ジャン=ポール・ゴルティエ「パン・クチュール」展 
 
 ◇ドノスティア=サン・セバスチャン / マニフェスタ5 ヨーロッパ現代美術ビエンナーレ 
 ◇ベルリン / 「私有化」展、ヘルムート・ニュートン財団設立・常設展 
 ◇マルメ+イスタッド / ネッコ・ソラコフ個展「12と1/3年間(とそれ以上)のサーベイ」、レイフ・ホルムストランド個展 
 ◇ニューヨーク / 「ネクサス」展、依田順子個展「Wave」 
 ◇ソウル / 第2回イン・ビトイーン(中間地帯/仲介者)国際会議、ムーブ・オン・エイジア:アニメーションとシングル・チャンネル・ビデオ・アート・フェスティバル
 ◇はみだしホットニュース / ナム・ジュン・パイク、第45回エドワード・マクドウェル賞受賞 他
 
◆BOOKWORM
 ◇田中 純『死者たちの都市へ』
 
◆もっと楽しくなるアート鑑賞術
 ◇「万国博覧会の美術』 ― 世紀の祭典・パリ、ウィーン、シカゴ万博に見る東西の名品
 ◇『花と緑の物語』 ― 近代フランス絵画/印象派を中心として
◆Review&Preview
 ◇企画展レビュー
  ネクスト・メディア・アートの新世代
  コピーの時代・デュシャンからウォーホル、モリムラへ 
 ◇ギャラリー・レビュー
  東京エリア / 竹村京 櫃田伸也 大久保亜夜子 現代デンマークポスターの10年 動物園のデザイン しりあがり寿
  名古屋エリア / 深掘隆介 設楽知昭 
  関西エリア / 上瀬奈緒子 木村望美 居城順子
 ◇エキシビジョン・プレビュー 
  「ニューヨーク グッゲンハイム美術館展」
  「ロバート・ライマン」
  「やなぎみわ」
 ◇インフォメーション : インフォメーション : コンペティション/ワークショップ/レクチャー/イベント/公演 etc.
 ◇月刊美術史 2004.5.15-6.16
 
◆次号予告
◆バックナンバー案内
◆読者プレセント&アンケート


カテゴリー: ??
inserted by FC2 system