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誌名: 美術手帖 2005年4月号 創刊: 美術出版社 発売日: 2005年03月17日 価格: 1,600円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ |
雑誌紹介
資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。
概要
特集
◆◆◆ ゴッホ・ガイドブック ◆◆◆
”夢を生きる” ゴッホを10倍たのしむための25のレッスン
1853年オランダの田舎町に生まれ、37歳の若さで自らの命を絶つまで、わずか10年あまりの画家人生のなかで2,000点もの作品を遺したフィンセント・ファン・ゴッホ。私たちをひきつける魅力の秘密とはなんなのでしょう?”描きたい”と夢みる思いと、情熱的なその強い意思の力は、一体どこからやって来るのか。彼の人生と作品、そしてダイナミックな世界観に素朴な視線を向けてみましょう。きっとそこからなにかが見つかるはずです。
◆ゴッホを10倍たのしむための25のQ&Aレッスン
◇"炎の人”ゴッホ。彼は自分自身の中に何を見つめ、何を求めていたのか?
◇牧師の一家に生まれ、伝道師を志し挫折。27歳で画家の道へ。「神」と「芸術」の接点とは?
◇北の闇から光り輝く都市・パリへ。”感情の色彩学”はどのようにして生み出されたのか?
◇さらに南へ。「ヨーロッパの日本」アルルで夢見た桃源郷とは?
◇同じモデルの絵や、自作の模写をなぜ繰り返し描いたのだろう?
◇ゴッホは本当に生涯孤独だったのだろうか?
◇ゴッホだって生きたひとりの人間。身長や体重の記録は残っているの?
◇10年ほどの画家人生で遺された作品は約2,000点。1枚の絵にかかった時間は?
◇生前に売れた油彩はたった1枚だけ。どんな作品?
◇作品の評価額はいつから上がっていったの?
◇美術学校に行かなかったゴッホ。独学でどうやって絵を学んだの?
◇ひまわり、糸杉、靴、麦畑。お気に入りのモチーフを描いた訳は?
◇意外にゴッホは科学者的?
◇渦巻く絵画、強烈な色彩。フォーヴィズム、表現主義、そして抽象絵画への系譜。その後の画家たちはゴッホのどこに魅了されたのか?
◇ゴッホはどんな恋をしたの?
◇狂気のなかで絶望?様々な謎と伝説を生んだ自殺の真相とは?
◇日本人はゴッホがお好き?
◇ゴッホは日本がお好き?
◇「日本のゴッホ」と呼ばれた”アウトサイダー・アートの巨匠”山下清。なぜ彼ら二人は結びつけられたのか?
◇映画に描かれたゴッホ。どんな作品があるの?
◇サン=レミからオーヴェル、そして死。”最後の風景”に画家は何を見たのか?
◇生涯支え続けた弟・テオの存在とは?
◇ゴッホは甦り?
◇生涯絶え間なく続いた”旅”。安息の地は見つかったのだろうか?
◇ゴッホ自身によって、あるいは後世のアーティストたちによって描かれた様々なオマージュ。その魅力とは?
◆ゴッホの一生 1853−1890 GOGH TIMELINE
◆特別寄稿 『ゴッホ光線 ピッカピカ』 by しりあがり寿
◆横尾忠則が語るゴッホ 「うねり狂うタッチそのもの、筆先から乱舞する色彩そのものの力強さに、僕らは惹かれるんです・・・」
◆オーヴェルを訪れて 〜 墓から展覧会へのシフト / 保坂健二朗
◆評論
◇思想を表現する絵 / 木下長宏
◇Van Gogh going to Work・・・ / 丹生谷貴志
◇タンポポの咲き乱れる野 / 小林英樹
◇ファン・ゴッホ 孤高の画家の〈現〉風景 / 國府寺司
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OTHERS
◆ヤノベケンジ
◆座談会 「写真家というコンセプチュアルな気分屋」 by 森山大道×大竹昭子×神林豊
◆景観 もとの島
◆SUH DO−HO
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