雑誌バックナンバー
美術手帖 2005年9月号

誌名: 美術手帖 2005年9月号

創刊: 美術出版社
発売日: 2005年08月17日

価格: 1,600円

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雑誌紹介

資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。


概要

特集  
◆◆◆   ヴェネツィア・ビエンナーレで見る最新★世界の注目アーティスト122人   ◆◆◆
美しい水の都を舞台に、アートの楽園が出現するヴェネツィア・ビエンナーレ。史上最多、70か国のパビリオンが参加した世界最大規模の国際展を巡りながら、注目&期待のアーティストたちを一挙紹介!
◆Always A Little Further 「いつも少し遠くへ」展 
◆The Experience of Art 「アートの経験」展
◆パビリオンの島巡りへ
 ◇ビエンナーレの歩き方1 〜 アートの楽園 国別パビリオンを見る!
  フランス館/スペイン館/アルバニア館/オーストラリア館/北欧館/トルコ館/アイスランド館/スイス館/リトアニア館/ルクセンブルク館/アフガニスタン館/
 ◇ビエンナーレの歩き方2 〜 〈世界の断片〉をつなぐニューフェイスの共有感覚
 ◇ビエンナーレの歩き方3 〜 ゲリラ&便乗イベントこそ国際展の醍醐味だ!
◆アジアの熱風
 ◇日本館 〜 石内都「未来の刻印」
 ◇中国館 〜 100年遅れの国家、パビリオン・デビュー!
 ◇韓国館 〜 OPEN & FRIENDLY 総勢15人の韓流パワー!
 ◇東南アジア(シンガポール、タイ、インドネシア各館)
 ◇中央アジア館
◆ヴェネツィア・ビエンナーレMAP & GUIDE
◆《インタビュー》ローサ・マルティネス&マリア・デ・コラール 〜 世界を知覚する経験から、思考・創造・抵抗のためのアートへ / 聞き手 三木あき子
 今回のビエンナーレは、史上初のふたりのディレクター制をとり、そのふたりともがスペイン女性であった。女性の視点から、今回のビエンナーレについて語ってもらった。
 
 
◆論評 
 〈政治性〉をめぐって―第51回ヴェネツィア・ビエンナーレを観て / 市原研太郎
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◆◆  海外で見る・見せる・つくる!  ◆◆
日本を離れて、海を越え、空を飛び、広い世界でアートを見たい・見せたい・つくりたい!そんな夢を実現させるには―?
海外での滞在制作・公募展・助成組織のガイド。ある実践者のドキュメント・リポートから、これから見られるおすすめの大型展情報まで。海外を夢見るあなたへ、精読・保存・活用スペシャル!
◆世界No.1のアートフェアを見る! Art Basel FAIR 2005 
 ヨーロッパ最大のアートの見本市、バーセル・アートフェアが、今年も開催された。世界から参加した約270のギャラリーのブースは、1,500人を超えるアーティストたちの最新作で埋め尽くされた。年々スケールアップするプレゼンテーションは、常に新鮮な驚きを与えてくれる。
◆嶋本昭三&100人の日本人、イタリアにアートで突撃!
  1950年代から半世紀もの年月、ヘリコプターから地上に絵具を炸裂させる絵画など、独自のアクション・ペインティング&パフォーマンスを繰り広げてきた嶋本昭三。齢77を迎えた2005年、初夏およそ100人のアーティストを率いて敢行されたイタリア周遊アート・プロジェクトの旅、その記録―。
◆これから見られる海外(&国内)おすすめ国際展はこれだ! 
 世界各地で進化し続けるコンテンポラリー・アート。今夏から2007年にかけて開催されるビエンナーレ、トリエンナーレ、さらにはアートフェアまでをピックアップ!
◆海外アーティスト・イン・レジデンス+公募展+助成ガイド
 ◇他地域横断リサーチ&国内サポート編
 ◇アメリカ編
 ◇ヨーロッパ&周辺編
 ◇英国&アイルランド編
 ◇番外編 国内&アジアで見せる・つくる!
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◆ISAMU NOGUCHI × MIKIYA TAKIMOTO
 イサム・ノグチ[札幌モエレ沼公園]+[イサム・ノグチ]展
 写真集『BAUHAUS DESSAU: MIKIYA TAKIMOTO』(PIE BOOKS、2005年)で現代デザインの基礎をつくった造形学校・バウハウスのデッサウ校舎を独自の視点で切り取った写真家・瀧本幹也。その写真家が、札幌の「イサム・ノグチ展」(東京に巡回予定)とグランドオープンしたばかりのモエレ沼公園を撮影。“大地の彫刻家”イサム・ノグチの造形世界に迫る誌上プロジェクト。
◆「横尾忠則が招待する イッセイ・ミヤケ パリ・コレクション 1977-1999」展 
 ”時代をリードした2人の、発見に満ちたコラボレーション”
 衣服とはなにかを極東から発信し続けてきた三宅一生。グラフィックデザイナーであり画家でもある横尾忠則。両者によるコラボレーションは、お互いの存在が、それぞれの新たな面に光を当てる結果となって、アート/デザインというジャンルを超えた一つの大きな世界をつくりだすことに成功した―。
◆「GUNDAM 来たるべき未来のために」展 
 ”「アムロたち」によって再び紡がれた物語”
 社会現象にまでなった『機動戦士ガンダム』をアーティストはいかに消化し、表現したのか。美術館という場は、ガンダムをいかに変容させ、再生し得たのか。この夏、もっとも注目された展覧会を、参加者全員のポートレートとともに紹介、読解する。
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◆境界線上の開拓者たち 14 田中功起
 ガムテープで作った巨大なオブジェやアニメの爆発シーンの彫刻など、一方に不思議な立体作品もあるが、田中功起といえば「ループ形式のビデオ作品」がまるで代名詞のように美術ファンには知悉のものであった。しかし、田中の映像はこのところ、1回かぎりの出来事を撮影するなど、別種の形式を志向している。形式を自らずらしながら、作品は作家の内面や意図とは無関係であってほしいとも語る田中にとって、制作とはどのような行為なのか。
◆画家たちの美術史 32 川村克彦 脳のジャングル、光の聖霊 
◆やっつけメーキング 21 お盆をやっつける by 田中偉一郎
◆40 × 40 project for BT 昭和40年会 vol.9 
◆横浜ドキュメント2005 vol.4
◆アクリリックス・ワールド 29 高橋将貴 


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