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美術手帖 2010年5月号

誌名: 美術手帖 2010年5月号

創刊: 美術出版社
発売日: 2010年04月17日

価格: 1,600円

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雑誌紹介

資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。


概要

◆○
○◆ 特集 T ティルマンス&エグルストン 、 U 写真のエロス
溢れかえるイメージと情報の洪水の中から浮き立ち、人の目と心を覚醒させる、稀有な写
真家たちがいる。彼らの写真に漲るユニーク&プレシャスな魅力とは何か?アート写真の
最高峰に二つの視線から迫る―。
〜*〜*〜 目次 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
T. ティルマンス&エグルストン
アートとしての写真表現、その最前線にそびえたつ2大巨星、ヴォルフガング・ティルマン
スとウィリアム・エグルストン。今夏のロンドンと東京での大型個展を記念して、彼らそ
れぞれの傑作の変遷から最新作までを徹底解剖する!
■ヴォルフガング・ティルマンス
〈写真の今〉を変えた〈巨星の今〉
1990年代、時代の文化と芸術を牽引する旗手として、あたらしい写真表現の可能性を切り
拓いたヴォルフガング・ティルマンス。2000年代から2010年代へ、いっそうしなやかで強
靭な世界へと磨き上げられた近年の名作から見ていこう。
傑作&キーワードで辿るティルマンスのすべて【講義 清水 穣】
ティルマンス芸術の2つの本質「連続性」と「フレーム」 / 「連続性」のエロスとユー
トピア / 「フレーム」の政治性とは何か? / 「現在」と「永遠」新たなる凝視
インタビュー ウィズ ティルマンス “シンプルな素材が、まるで別の何かに変容する
瞬間を、求めているんです”
■ウィリアム・エグルストン
色彩の官能・日常の狂気
1976年、ニューヨーク近代美術館で行われた個展で、それまでモノクロ写真が中心だった
写真界に初めてカラー写真の芸術性を知らしめた、エグルストン。「ニュー・カラー」の
先駆者の現在までの作品を紹介する。
傑作&キーワードで辿るエグルストンのすべて【講義 飯沢耕太郎】
「ニュー・カラー」の寵児?それとも…… / 「南部性」という特異さ / モダニス
ト?あるいはポストモダニスト?
インタビュー ウィズ エグルストン “絵画理論をカラー写真に応用すること。それが
僕のやったことだ”
U. 写真のエロス
現代の「オルタナティブなエロスのかたち」をスペシャル・フィーチャー。「BEAUTY AND
YOUTH」をテーマに、6人の写真家による、みずみずしい「魅惑の官能世界」へ―。
ライアン・マッギンリー / アリ・マルコポロス / 鷹野隆大 / スティーヴン・
ギル / 中島大輔 / エディ・スリマン


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