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美術手帖 2010年6月号

誌名: 美術手帖 2010年6月号

創刊: 美術出版社
発売日: 2010年05月17日

価格: 1,600円

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雑誌紹介

資料性の高いヴィジュアル・マガジンとして海外からも熱い注目を浴びている。1948年の創刊以来、たえずアートシーンをリードしつづけるオピニオン雑誌。


概要

◆○
○◆ 特集 新世代アーティスト宣言! 〜 新時代を担うアーティストたちは、今、何を思うのでしょうか?
2010年を迎えた現在、日本のアートは新しいステージへ向かい動き出しています。今回の
特集は3つのパートで構成。
パート1では、制作活動や日々の出来事、現代の社会に対する思いを14人のアーティストに
彼ら自身の言葉でつづってもらいました。
パート2では、世界に向けて発信される作品について60人による誌上プレゼンテーションが
展開されます。特別寄稿として、ゼロ年代へのカウンター「カオス*ラウンジ」もフィーチャー。
さらにパート3では、キュレーターと批評家がこれからの10年について語る座談会を収録。
彼らのアクチュアルな発言の集成から、次代のアートシーンが見えてくる。
〜*〜*〜 目次 〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
パートT. 新世代アーティスト宣言!
Chim↑Pom / 金氏徹平 / 泉太郎 / 名和晃平 / 高木こずえ / 坂本夏子
/ 千葉正也 / 若木くるみ / 佐藤玲 / 山川冬樹 / 快快 / 喜多順子
/ 田中功起 / 半田真規
パートU. 私の作品を世界に問う!
作品の形態、そこに込められた思いやコンセプトは、アーティストの数だけ存在します。
パートUで登場するのは、日本を拠点に活動する新進気鋭の60人。彼らが今生きるこの世
界のなかで、作品をつくり続ける理由とは?
相川勝 / 天野亨彦 / Antenna / 阿波野由起夫 / 万代洋輔 / 福永大介
/ 後藤輝 / 橋本聡 / 早川祐太 / 彦坂敏昭 / ヒョンギョン / 市川孝典
/ 今津景 / 伊藤彩 / 徐美姫 / 利部志穂 / 神村恵 / 苅谷昌江
/ 樫木知子 / 加藤翼 / 河井美咲 / 風間サチコ / 貴志真生也 / 小林史子
/ 荒神明香 / 小牟田悠介 / 小山泰介 / 栗山斉 / 桑久保徹 / 増本泰斗
/ 松田啓佑 / 松田修 / 松村有輝 / 三家俊彦 / 宮永亮 / 村田宗一郎
/ 長浜徹 / 西澤諭志 / 丹羽良徳 / 大庭大介 / 大野智史 / ロバート・プラット
/ 笹山直規 / 佐藤万絵子 / SHIMURABROS. / 鈴木ヒラク / 田口和奈 / 田口行弘
/ 谷口真人 / 手塚夏子 / 薄久保香 / うつゆみこ / 和田永 / 渡辺泰子 / 八木良太
/ 山本桂輔 / 山本竜基 / 山城知佳子 / 山下麻衣+小林直人 / 淀川テクニック
「カオス*ラウンジ」とは何か? 〜 ネットワーク・キャラクター・コミュニケーション
今年4月、東京・日比谷の一角にあるアートスペース「高橋コレクション日比谷」に突如出
現した異色の空間。アニメやインターネット上の匿名的なイラストを引用した作品群は、
TwitterやUstreamなどのウェブ・サービスを通じて物議を醸した。ゼロ年代から覆い隠さ
れたネットワーク時代の表現が、今、世界を席巻し始める。
パートV. 【 座談会 】2010年代はどこへ向かうのか?
藪前知子 / 保坂健二郎 / 粟田大輔 / 沢山 遼
2010年現在の日本から、これから先どんな10年代が生み出されていくのか?もの派からマ
イクロポップまでの現代美術史と、「変性態」や「カオス*ラウンジ」など最新のトピック
を通して見えてくる状況を、美術館と美術批評の領域で活躍する、4人の新鋭が語る。


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