雑誌バックナンバー
OHM 7月号

誌名: OHM 7月号

創刊: オーム社
発売日: 2009年07月05日

価格: 1,600円

この号の購入はこちら
最新号の購入はこちら


雑誌紹介

「OHM」は技術の総合誌です。環境とエネルギーを機軸に、次世代技術の最前線を解説します。エネルギー・電力、環境・安全、情報通信、ナノテク・材料科学、教育・知財の5つのキーテーマを毎号追いかけ、その最新動向とビジネスチャンス情報を提供します。技術士、電験一・二種の技術ライセンス情報と必要知識を解説します。


概要

□■OHM INTERVIEW■□
山口 務 電気技術者試験センター 理事長に聞く
先端IT技術を駆使した「EMS」で受験者の安心・安全を確保
■【HEADLINE REVIEW】
▽エネルギー・電力▼
電気自動車のスマートストレージ化
〜マイクログリッドからユビキタスパワーネットワークへ〜
… 太田 豊(東京大学)
(>>記事概要)
分散型電源などの設備同士をネットワーク化し、系統の需給バランスを制御するスマートグリットが検討されている。ここでは日本版スマートグリットである「ユビキタスパワーネットワーク」について紹介。(>記事概要)
ハイブリット自動車、電気自動車といった「エコカー」は、さらなる普及にむけて、性能・経済性・安全性の向上が急務である。ここでは各エコカーの市場動向ならびに各車用電池の開発動向について紹介。(>記事概要)
個人情報漏洩の発生件数は年々増加の一途をたどり、なかでもメールの誤送信による漏洩が問題になっている。ここでは誤送信の恐れのあるメールを検知することで漏洩を未然に防ぐ、情報漏洩対策技術について紹介。(>記事概要)
電気を通すプラスチックである導電性高分子膜の新たな製法を開発し、従来品の2倍以上の導電率を可能にした。ここではその成果と応用可能性について紹介。(>記事概要)
財政難に加えて技術者不足や少子高齢化などの社会問題を抱えている状況で、小中学校における理科教育支援を社会全体でどのように行なうことができるか、電気学会で実施している例とともに紹介(>記事概要)
地球温暖化対策が叫ばれる中、世界的なエネルギー消費量の増大に伴い、化石燃料の中で資源量が多く低コストである石炭の大幅な需要増大が予想され、これまで環境負荷の低減を狙いとした技術開発が行われている。ここでは環境に調和した石炭の高度利用について紹介。(>記事概要)
ヒートポンプは温室効果ガスであるCO2の排出量削減に大きな効果をもたらす機器として注目を浴びている。ここでは前総合科学技術会議議員である薬師寺 泰蔵氏にゼロエミッション社会の実現に向けてヒートポンプがどのような役割を果たしていくのかお話を伺った。(>記事概要)
今月のテーマ:ラプラス変換(>記事概要)
事例D:定期点検時における作業請負者の感電
事例E:安易な判断により電気主任技術者が感電
事例F:総務担当者による点検で感電
事例G:クレーン車ワイヤロープ接近による感電(
事例@:リード 線のゆるみによるリーク音発生
事例A:電線の入線ミスにより、 金属管がうず電流で発熱
事例B:プルボックス施工ミスによる漏電
事例C:受電用断路器で負荷電流解放により絶縁破壊事故
事例D:技術基準を遵守せず火災発生直前のトラブル
事例E:思い込み作業 (呼び線挿入)による事故
事例F:相順(色)の確認を怠ったためのトラブル
事例G:電線接続部 (圧着不良・テーピング不良など)の施工ミスにより漏電
事例H:地絡方向継電器の誤結線による波及事故
事例I:端子の圧着不良によりケーブル絶縁破壊
事例J:ケーブル損傷& PAS 不動作による波及事故
事例K:誤判断・再投入による波及事故
事例L:DGR 誤配線による不必要動作トラブル
事例M:モールドディスコン投入不完全で波及事故
事例N:断路器誤操作により波及事故
事例O:縁回し線の接触による地絡事故
事例P:掘削工事による引込ケーブル損傷事故
・絶縁不良・漏電編(OHM2009年4月号付録)
事例@:漏電により接地線に大電流が流れた
事例A:漏電により町工場の風呂で感電
事例B:防水コンセントの思わぬトラブル
事例C:養鰻場での漏電事故
事例D:揚水ポンプ用モータの焼損事故
事例E:移動電線の漏電
事例F:屋外ケーブルヘッドの焼損事故
事例G:ケーブルヘッド端子部にスス付着で事故
事例H:遠隔常時監視装置により漏電発見
事例I:動力回路の漏電により停電発生
事例J:キュービクルの異音は漏電
事例K:塵埃 ・ 湿気などによる絶縁破壊事故
事例L:コンデンサの焼損による停電事故@
事例M:コンデンサの焼損による停電事故A
事例N:変圧器内部高圧リード線の絶縁劣化事故
事例O:MCCBの焼損発火によるVCT焼損で波及事故
事例P:台風の余波による塩害事故
事例Q:結露による地絡事故
・設備点検編(OHM2009年5月号付録)
事例@:変圧器内タップ板の引き出し線外れによるトラブル
事例A:薬液の蒸気が開閉器に付着し絶縁破壊
事例B:ボイラ火災による波及事故
事例C:LBS ボルトの締め付け不十分による過熱焼損
事例D:節電器導入による電圧低下で工作機械のトラブル発生
事例E:早期対応でトラブル回避
事例F:ビービー音による早期対応でトラブル回避
事例G:圧着不完全による漏電トラブル
事例H:大型製造機械が起動しない
事例I:省エネ指導時に隣接工場の漏電発見
事例J:不要配線の処置不完全による漏電発生
□ITパラダイムシフト
・PartT(OHM2009年1月号付録)
はじめに
第1部 新技術・新ビジネスはどうなる?
・商品用 IC タグの今後の問題は?
・これでいいのか? 日本の IC タグメーカー
・アドレス帳が一つになる日
・おとなし過ぎる (?) 日本の消費者 ‐音楽の著作権保護について
・音楽配信がオープンに !?
・オモチャが道を切開く?
・スーパーコンピュータの市場を IBM が席巻?
・Itanium はどうなる?
・「Cell」はどうなる?
・EMS への期待
・ファブレスとファウンドリ
・Winny 裁判の教訓
・シンクライアントは最善策か?
・マイクロソフトが大変身?
第2部 IT の流れを決めたものは?
・「ユビキタス」は時代の流れ
・技術力は無力で先行者は脱落する?
・悪い製品がよい製品を駆逐?
・専用製品から汎用製品へ
・リアルからバーチャルへ
・プロプライエタリからオープンへ
・アナログからディジタルへ
・初めにデファクト・スタンダードありき
・メモリ・カードの教訓
・40 年目の正直?…SaaS 登場
・プロセッサの主役交代を振り返って
・用語解説
・参考文献
・PartU(OHM2009年3月号付録)
第3部 インターネットが社会を変える
・いいウェブサイト、悪いウェブサイト
・草の根レベルのグローバル化が始まる
・個人事業の時代きたる !?
・「情断」が通じない世の中に
・モバイル族の道具はどうなる?
・ICANN が「I CAN!」と言える日
・放送とインターネットは融合するか?
・スペイン、ポルトガルの旅から
・Wikipedia を活用しよう!
・いいことばかりではない Web2.0
・新聞がなくなる?
第4部 携帯電話・無線通信はどこへ行く?
・いつか来た道…携帯電話のプラットフォームはどうなる?
・携帯電話と無線 LAN が結合
・携帯電話のウェブがついに開国?
・携帯電話ビジネスの課題は?
・外圧で開国? …日本のケータイ
・WiMAX の登場で何が起きる?
・WiMAX はどうなる?
・非標準無線 LAN にご注意 !?
・次期無線 LAN はどうなる?
第5部 これでいいのか、日本の IT 政策
・反省のない失敗は繰り返す
・PDC の教訓
・これでいいのか? 日本の電子政府
・成るか?三度目の正直
…通信・放送の法体系改正
・ガラパゴス脱出なるか?
…次世代 PHS
・用語解説
・参考文献


カテゴリー: ?
inserted by FC2 system