雑誌バックナンバー
OHM 12月号

誌名: OHM 12月号

創刊: オーム社
発売日: 2009年12月05日

価格: 1,600円

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雑誌紹介

「OHM」は技術の総合誌です。環境とエネルギーを機軸に、次世代技術の最前線を解説します。エネルギー・電力、環境・安全、情報通信、ナノテク・材料科学、教育・知財の5つのキーテーマを毎号追いかけ、その最新動向とビジネスチャンス情報を提供します。技術士、電験一・二種の技術ライセンス情報と必要知識を解説します。


概要

□■OHM INTERVIEW■□
江原 幸雄 日本地熱学会 会長に聞く
地熱資源を活かし持続可能な社会の構築に貢献
■【HEADLINE REVIEW】
▽エネルギー・電力▼
ナノテクによる安全で高性能な新しい電池材料の開発
… 北川 宏(京都大学)、牧浦 理恵(九州大学)
(>>記事概要)
室温でも非常に高いイオン伝導性を持ち、大気下で耐熱性の高い固体電解質の発見により、これまでにない高性能な充電池の実現が望まれている。ここでは、安全で高性能な新しい電池材料について紹介。(>記事概要)
地球環境に最も甚大な影響を与えている温暖化の大きな要因の一つとして、冷却システム稼働時における廃熱があげらる。ここではそれらの問題を解決する熱音響現象用いる次世代冷却システムについて紹介。(>記事概要)
仮想サーバ環境の安定・安全性の課題解決を目指したセキュア・プラットフォームプロジェクトの研究開発内容と、その成果を適用して行う実証実験について紹介。(>記事概要)
温度変化や化学修飾によって絶縁体、金属、超伝導など多彩な性質を示す有機物質が、光の照射によって絶縁体から金属へ瞬時に変わる光転移現象の最近の展開を紹介。(>記事概要)
デジタルペンを使って電子化した手書き文字を教室内に設置したスクリーンに映し出し、その情報を共有する授業システムが、論理的思考の育成などに役立つことが分かった。ここでは、システムの概要や実践授業における効果について紹介。(>記事概要)
再生可能エネルギーである地熱発電は化石燃料を燃焼させる発電方式に比べてCO2排出量が小さく、2007年時点で世界の地熱発電設備容量は1,000万kWに達しており、世界的に開発が進んでいる。日本は世界第3位の地熱資源大国であり、2,000万kW以上の地熱発電ポテンシャルを有している。
本特集では、地熱エネルギー開発の最新の動きを紹介する。(>記事概要)
省エネ法の改正により、各事業所単位から事業者単位に広がった省エネ対策が進められている。ここではこの対策に必要不可欠である電気機器の省エネ化に向けた取り組みを連続して紹介する。12月号では第2弾として省エネルギーシステム機器への取り組みについて紹介。(>記事概要)
宇宙を探るためにさまざまな技術が活用されるが、目標に探査機器を接近または着陸させ、地球に帰還させるためには、長期間にわたり安定に動作する推進力が不可欠となる。ここではこれらのニーズに合ったマイクロ波を用いたイオンエンジンについて紹介。(
(>>記事概要)
今月のテーマ:電気化学・熱力学(
-誤動作・異常現象の章/小動物・植物などによるトラブル未然防止の章(追加事例)-
… 失敗研究会
(>>記事概要)
誤動作・異常現象の章
・事例J 配電線電圧の不平衡で 3E リレーが動作
・事例K ノイズで気中負荷開閉器が動作
小動物・植物などによるトラブル未然防止の章
・事例F 蛇の侵入により短絡事故発生(
-バイオリファイナリーとバイオ燃料の評価-
… 本間 琢也(筑波大学名誉教授/新エネルギー総合研究所)
・いまさら聞けない情報通信の基礎
・IT羅針儀
-手綱を緩めた米国政府・・・インターネットの管理-
… 酒井 寿紀(酒井ITビジネス研究所)
・森永卓郎の技術者応援歌
-なぜ女性技術者は少ないのか-
… 森永 卓郎(経済アナリスト)
・音のゆらぎ
-快適性とゆらぎ-
… 中島 平太郎(工学博士)
・快適生活のための家電選び
-万能な電気オーブンレンジで簡単においしい料理を-
… 中根 絵美(東京電力 くらしのラボ)
■【ニュース】NewsFlash
・九州電力/玄海原子力発電所3号機 今後の予定を発表
・東北電力/むつ幹線50万Vでの運用開始
・パワーアカデミー/平成21年度研究助成の公募結果を発表
・新日本石油/国内初のバイオガソリン原料製造装置が竣工
・産業技術総合研究所 ほか/高信頼性太陽電池モジュール開発・評価コンソーシアムを設立
・宇宙航空研究開発機構、海洋研究開発機構/超高速インターネット衛星「きずな」による伝送実験を実施
・経済産業省/再生可能エネルギーの全量買取に関するプロジェクトチームを発足
・シャープ/太陽電池セルで世界最高変換効率を達成
・三菱電機/次世代パワー半導体デバイスでさらなる低損失化を実現
■【展示会・その他】NewsFlash
・CEATEC JAPAN 2009 10周年を迎えたエレクトロニクスの祭典
… 松井 利行(松井企画)
・東京モーターショー2009
・グラフィック・ボード/日本の高レベル放射性廃棄物処理
・平成21(2009)年 第96巻 総目次
・オーム社創立95周年記念読者見学会実施報告


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