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OHM 10月号

誌名: OHM 10月号

創刊: オーム社
発売日: 2010年10月05日

価格: 1,600円

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雑誌紹介

「OHM」は技術の総合誌です。環境とエネルギーを機軸に、次世代技術の最前線を解説します。エネルギー・電力、環境・安全、情報通信、ナノテク・材料科学、教育・知財の5つのキーテーマを毎号追いかけ、その最新動向とビジネスチャンス情報を提供します。技術士、電験一・二種の技術ライセンス情報と必要知識を解説します。


概要

◆【特集】
インフラの地震対策
(>>記事概要)
生活の基盤となる社会インフラは地震発生時の社会経済活動の維持に向けて、対策・対応が必要とされている。特に世界有数の地震国である日本において、震災への対策は最重要課題であり、過去の教訓をもとに対策に取り組んでいる。ここでは、電力、ガス、鉄道、水道といった社会インフラの地震対策について紹介。(>記事概要)
水素エネルギー社会の実現に向け、高純度水素を高効率に分離・精製するための技術が注目されている。ここでは、水素によって脆化することなく、世界最高の水素透過性能を発揮する新規ニオブ系固溶体合金膜の開発について紹介。(>記事概要)
電力用変圧器を健全な状態で長期間使用するためには、変圧器の劣化状態、とりわけコイル絶縁紙の劣化状態を把握することが重要である。ここでは、絶縁紙を切り取ることなく、劣化度を推定する手法を紹介。(>記事概要)
航空機と地上間で、大容量通信が可能なミリ波帯(30〜300GHz)を用いた高速無線通信システムを開発し、100Mbpsの双方向通信を実証した。ここでは通信装置、通信制御方式など新たに開発した技術を紹介。(>記事概要)
独自開発したメソポーラス窒化炭素という物質の孔の中(籠の中)で金のナノ粒子を育てると、均一な大きさで分散性が高く回収可能な触媒になる。ここでは、触媒技術に新たな道を拓く、金属ナノ粒子の「籠の中」の合成を紹介。(>記事概要)
特許庁では企業、大学等における研究開発、技術開発の動向を把握するため、特許出願技術動向調査を実施している。ここでは、平成 21 年度の調査の一つである「リチウムイオン電池」について紹介。(<<概要非表示)

■【OHM関連法規・ライセンス】
・新連載:高圧設備のIEC規格(IEC 61936−1)@
・電験二種二次突破! 計算力アップ講座 (第13回)
■【連載・コラム】
・温故知新/OHMと日本・世界の技術の変遷
-1967(昭和42)年の出来事/我が国初の超臨界圧火力発電所とガスタービン発電所/出そろった電力3社の電気自動車/電力のピーク夏に移る 電力供給渇水でピンチ状態へ-
… 山崎 靖夫(サイエンスライター)
・低炭素社会のエネルギー利用を科学する
「エネルギー利用史」に学ぶ(その2)
-動力と熱、もう1つの歴史 「エネルギー革命」は学理に沿え!-
… 浜松 照秀(UXSEP研究館/電力中央研究所)
・事例に見る中小ビル・工場の省エネ対策
-電動力設備の省エネルギー診断(2)-
… 大嶋 輝夫(大嶋技術士事務所)
・世界一の組込みシステムを開発する
-組込みソフトウェア開発ツールの活用事例-
… 高橋 茂、豊嶋 大輔、清 雄一(三菱総合研究所)
・電気関連分野で活躍する技術者からのメッセージ
-今月の技術者F 廣吉 康平(九電工)
・麻の中の蓬
-戦い終えて引き分け-
… 中島 平太郎(工学博士)
・IT羅針儀
-国策SaaSの七不思議-
… 酒井 寿紀(酒井ITビジネス研究所)
・森永卓郎の技術者応援歌
-技術のヒントは自然の中に-
… 森永 卓郎(経済アナリスト)
■【ニュース】NewsFlash
経済産業省/次世代エネルギー・社会システム実証マスタープランを公表
北陸電力/新エネルギー・電力事業用リチウムイオン蓄電システムの実証実験を開始
物質・材料研究機構/世界最高性能の薄膜コンデンサ素子を開発
国際超電導産業技術研究センター、九州大学/超伝導磁気相転移の新現象を発見
■【展示会・その他】
・TECHNO−FRONTIER 2010
・Micromachine/MEMS
・エネルギーソリューション&蓄熱フェア’10
・ 照明比較実験:LED照明の使い道を考える
… 金代 一留(フリーライター)
・News Spot:「i3 Space」を開発/低炭素都市づくりガイドライン


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