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月刊トレーニングジャーナル 2007年5月号

誌名: 月刊トレーニングジャーナル 2007年5月号

創刊: ブックハウス・エイチディ
発売日: 2007年04月10日

価格: 368円

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雑誌紹介

月刊「トレーニングジャーナル(Training Journal)」はスポーツ現場の人々を対象に、スポーツをわかりやすく伝えます。毎号特集のほか、トレーニングやコンディショニングの理論と実際、著名チーム・選手のトレーニングなどの情報、その他、スポーツ栄養、メンタルトレーニング、チームマネジメントなど、スポーツ現場で求められていることを実際的に紹介します。他にも、セミナーや新商品、書籍の紹介、HDセレクションズ(トレーニング用品などの通販コーナー)など、情報満載です。


概要

【特集】頭・首のケガへの対応と予防
コンタクトスポーツ、あるいはコリジョン(衝突)スポーツと呼ばれる種目では、頭や首に関するケガを目にすることが比較的多い。ただし、今回ラグビーでの事故予防について話をお聞きした小野陽二医師によると、スノーボードでの頭頸部損傷での死亡事故が目立つそうだ。吉田早織氏には、アスレティックトレーナーとしての立場から、大学アメリカンフットボール部での脳震盪の発生する場面や症状、対処法についてお聞きした。また頸部トレーニングの考え方について猪俣弘史氏、太田千尋氏にうかがった。単独で鍛えるのではなく、体幹との連動や動作トレーニングへ結びつける発想が興味深い。
1.常に悪いほうを想定する――頭頸部損傷から選手を守る
小野陽二・小野クリニック院長
2.脳震盪への対応と啓蒙
吉田早織・東海大学アメリカンフットボール部ヘッドアスレティックトレーナー、東海大学体育学部非常勤講師
3.首のトレーニングは「挨拶」のように
猪俣弘史・リコーブラックラムズ・ストレングスコーチ、東海大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ
4.動きづくりを視野に入れた首のトレーニング
太田千尋・クボタスピアーズ・フィジカルコーチ
【主な連載】
●アスリートのリハビリテーション・レポート――5
「バレーボール選手のインピンジメント症候群」
板倉尚子・日本女子体育大学健康管理センター
●トップアスリートの身体感覚――10
柔道・谷本歩実(コマツ)
●指導者に学ぶ――勝利の哲学と人づくり――5
「清水隆一元熊谷組硬式野球部監督、現キャリパーコーチングカレッジ代表取締役」
能勢康史・野球コンディショニングコーチ、SSO
●マトヴェーエフ博士は語る――24
「ゲーテーオー制度について」
魚住廣信・平成スポーツトレーナー専門学校校長、Ph.D
●心拍数を使いこなす――13
「ジュニア優秀サッカー選手の心拍数および血中乳酸濃度から得られるもの」
杉田正明・三重大学教育学部
●投手のつくり方――4
「投手の練習・調整法」
能勢康史・コンディショニングコーチ
●メンタルトレーニング――何がどのように役立つか――15
「サッカー審判員の心理サポート――国際審判員から「レフェリーカレッジ」まで」
立谷泰久・国立スポーツ科学センター、メンタルトレーニング指導士
●共鳴できるコンディショニングプログラムづくり――2
「考え抜き、意志のある計画を立てる――なぜ計画通りに進まないのか?」
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ
●海外スポーツ医科学情報――英国ラフバラからの便り――11
「第6回世界フットボール学会の参加報告とラフバラでの1年を振り返って」
上向貫志・武蔵大学人文学部助教授、ラフバラ大学客員研究員
【Special Report】
「心・身・食」それぞれの専門スタッフによるサポートプログラム2――横浜ベイスターズでの取り組みからみるジュニア層へのシステム構築に向けて
【その他の連載】
●Progressing WORLD 競技力向上のスポーツ情報戦略/JISSスポーツ情報研究部
●ある一日/JFE東日本硬式野球部 野手コーチの目
●ON THE SPOT/現場から
●NEW ITEM/新商品紹介
●話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:板井美浩・自治医科大学医学部保健体育研究室助教授
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