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月刊トレーニングジャーナル 2008年8月号

誌名: 月刊トレーニングジャーナル 2008年8月号

創刊: ブックハウス・エイチディ
発売日: 2008年07月10日

価格: 368円

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雑誌紹介

月刊「トレーニングジャーナル(Training Journal)」はスポーツ現場の人々を対象に、スポーツをわかりやすく伝えます。毎号特集のほか、トレーニングやコンディショニングの理論と実際、著名チーム・選手のトレーニングなどの情報、その他、スポーツ栄養、メンタルトレーニング、チームマネジメントなど、スポーツ現場で求められていることを実際的に紹介します。他にも、セミナーや新商品、書籍の紹介、HDセレクションズ(トレーニング用品などの通販コーナー)など、情報満載です。


概要

【特集】基本となる姿勢を見る、つくる
スポーツ中のさまざまな動作で、基本となるものは決まってくる。なぜそうなのか、改めて考えてみた。まず山本紳一郎氏に、神経制御の1つの要因として、反射の働きについてお聞きした。スポーツの現場的な観点からは、アスレティックトレーナーの原賢二氏、そして理学療法士の小泉圭介氏に、姿勢を見る際にどのような点に気をつけているかをお聞きした。空手における姿勢づくりについては渡邊直行氏へインタビュー。最後に平島雅也氏には、動作中の姿勢の変化が及ぼす影響について、瞬間的作用と蓄積的作用の2つを解説していただいた。
1.反射も目的に応じて制御される――姿勢を考える基礎として
山本紳一郎・芝浦工業大学システム工学部生命科学科准教授
2.その人の状態が姿勢に出る――問題点を推察する手がかり
原 賢二・久留米大学経済学部講師、筑波大学大学院博士課程在籍中
3.姿勢を見て偏りを考える――競技に由来するバランスの悪さ
小泉圭介・国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部、理学療法士
4.瞬間的作用と蓄積的作用が動作に影響する――姿勢自体が動作に及ぼすもの
平島雅也・日本学術振興会特別研究員、東京大学大学院 教育学研究科
5.極意はすべて基本にある――空手における基本姿勢
渡邊直行・空手技術研究塾塾長
【主な連載】
●クイックリフトを活用しよう――2
「パフォーマンス改善に向けたトレーニングの基本的な姿勢と動作」
下嶽進一郎・日本体育大学スポーツトレーニングセンター
槇野陽介・日本体育大学スポーツトレーニングセンター
●データで見るプロ野球選手の身体的特性――9
「日本人プロ野球選手の優秀選手と一般選手の年齢と体格の推移(1950〜2007)」
中山悌一・立命館大学客員研究員
●トレーニングプログラムを考える――14
「ケガ人への対応について(1)」
小平健太郎・東京工業大学アメリカンフットボール部ストレングスコーチ
西村 忍・慶應義塾大学体育研究所助教、PhD、ATC、CSCS
岡田 隆・了徳寺大学健康科学部整復医療・トレーナー学科助教、理学療法士、日体協AT、CSCS、JATI-ATI
●メールで語る井戸端会議――子育てと仕事――6
「2人目の決断、悲しい現実」
桜井静香・パーソナルトレーナー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー
●共鳴できるコンディショニングプログラムづくり――17
「いかに最適なトレーニングを提案するか――トレーニングプログラムの作成」
南川哲人・立命館大学ストレングス&コンディショニングコーチ、日本トレーニング指導者協会(JATI)近畿支部スタッフ、JATI認定トレーニング指導者
●映像分析から考えるトレーニングメニュー――2
「映像計測による「見える化」――測ることで見えてくるもの」
村田祐造・NPO法人日本eコーチング協会副理事長
宮崎善幸・NPO法人日本eコーチング協会顧問、東京YMCA社会体育・保育専門学校アスレティックトレーナーコース主任講師
●海外スポーツ医科学情報――カナダ・トロントからの便り(1)――26
「トロントは人種のるつぼ」
政二 慶・トロントリハビリテーションセンター(カナダ)研究員
【投稿】
「有志チームでスポーツ外傷予防プロジェクト」
大見頼一・日本鋼管病院リハビリテーション科、理学療法士
【その他の連載】
●Progressing WORLD 競技力向上のスポーツ情報戦略/JISSスポーツ情報研究部
●ある一日/「個」の力を1つに
●ON THE SPOT/現場から
●話題の新刊/書評:板井美浩・自治医科大学医学部保健体育研究室准教授
●人物ファイル/八木茂典、村田祐造
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