誌名: 月刊トレーニングジャーナル 2009年1月号 創刊: ブックハウス・エイチディ 発売日: 2008年12月10日 価格: 735円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

月刊「トレーニングジャーナル（Training Journal）」はスポーツ現場の人々を対象に、スポーツをわかりやすく伝えます。毎号特集のほか、トレーニングやコンディショニングの理論と実際、著名チーム・選手のトレーニングなどの情報、その他、スポーツ栄養、メンタルトレーニング、チームマネジメントなど、スポーツ現場で求められていることを実際的に紹介します。他にも、セミナーや新商品、書籍の紹介、ＨＤセレクションズ（トレーニング用品などの通販コーナー）など、情報満載です。

概要

特集／股関節を意識する
股関節は大きな関節であるにもかかわらず、どのように動いているかについて、本人の感覚としてつかみにくい。ゴルファーほかさまざまなアスリートに指導を行っている中務氏に、股関節を含めた身体の見方について聞いた。尾原氏へのインタビューでは、身体を動かすイメージを子どもに伝えることについて試行錯誤している様子がわかる。またバレーボールの現場で活動する大石氏には数多くのエクササイズを紹介していただいた。米沢氏には、卓球の基本フォームへの疑問点を出発点とした股関節の柔軟性の大切さについて語っていただいた。
1．コンディションのバロメーターとしての股関節
中務正幸・（株）エヌディエスヘッドトレーナー、ATC
2．動きを通じて股関節を自然に動かす
尾原陽介・（財）富山市体育協会スポーツ指導員、A.C.TOYAMA Kidsマネージャー
3．股関節をうまく使った効率のよい動きづくり――全日本男子バレーボールチームへの指導から
大石博暁・医療法人社団飛翔会 （株）メディウイング、全日本男子バレーボールチームフィジカルコーチ
4．股関節の柔軟性を保つ
米沢和洋・ATHER代表、卓球ナショナルチームトレーナー、日体協AT、CSCS
■フレックスクッション――股割のための俵をヒントに開発したストレッチングツール
坂田直明・立教大学相撲部コーチ、サンテプラス（株）代表取締役
【主な連載】
●トップアスリートの身体感覚――22
バレーボール 福澤達哉（中央大学）
●データで見るプロ野球選手の身体的特性――14
プロ野球選手の体力(4)――等速性筋力（サイベックス）
中山悌一・立命館大学客員研究員
●メールで語る井戸端会議――子育てと仕事――11
2度目の出産を控えて
桜井静香・J-Spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー
●映像分析から考えるトレーニングメニュー――訂正版4
パフォーマンスの木を見て森も見る技術――木を書くツリー分析
村田祐造・日本eコーチング協会副理事長
●共鳴できるコンディショニングプログラムづくり――22
成長力と競争力を構築するために――見直し段階における戦略的思考の導入
南川哲人・立命館大学ストレングス＆コンディショニングコーチ、日本トレーニング指導者協会（JATI）近畿支部スタッフ、JATI認定トレーニング指導者
●クイックリフトを活用しよう――7
競技パフォーマンス向上への融合――ラグビー選手編（2） 取り組む「ココロ」意気
下嶽進一郎・日本体育大学スポーツトレーニングセンター
園部 豊・国学院大学スポーツ・身体文化研究室
●新連載 スポーツ現場で知っておきたいクスリの話
薬とは？
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC
●海外スポーツ医科学情報――フランス・リヨンからの便り(4)――31
リヨン第1大学修士課程のカリキュラムと授業内容
太田 徹・Universite de Lyon1 Master Specialite Preparation physique, mentale et reathletisation在籍、日体協AT、CSCS
【その他の連載】
●ある一日／プレ・ゴールデンエイジをどう育てるか
●ON THE SPOT／現場から
●話題の新刊／書評：書評：山根太治・日体協AT、鍼灸師
【TJ FORUM】
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