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Orthopaedics(オルソペディクス) 20/7

誌名: Orthopaedics(オルソペディクス) 20/7

創刊: 全日本病院出版会
発売日: 2007年06月15日

価格: 2,205円

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雑誌紹介

毎号、日々の臨床に即した1つのテーマにしぼり、全ページにわたって様々な角度から解説している。一つ一つの論文に図表を多用し、多くのページを割いているため、読者の「ここまで知りたかった」という要望に応える。若手の先生方、開業の先生方から絶大な支持を受けている。


概要

Monthly Book Orthopaedics. Vol.20 No.7
投球障害肩
 
投球障害肩の実態1 皆川 洋至ほか
秋田県では小学校高学年の野球選手の約1割に投球障害肩が発生していたが,整形外科受診していたのは障害者全体の2割にも満たなかった.
投球障害肩の実態2 佐藤 英樹ほか
小・中学野球選手の投球側肩関節では内旋域減少・外旋域拡大を認め,外旋域拡大に先んじて,内旋域減少を認めた.可動域変化と身体所見との関連はなかったが,全体の19%で肩関節痛の既往があった.
投球障害の病態 大泉 尚美ほか
投球障害肩では複数の要因が関連した複雑な病態をとることが多く,また肩以外の体幹・股関節の障害が原因となることがあり,投球のバイオメカニクスを理解し,各投球期(phase)に症状を呈しやすい障害を念頭において詳細な問診,理学所見および画像所見から診断することが重要である.
投球動作:よいフォーム,わるいフォーム 二宮 裕樹ほか
投球障害を定量的に評価するには,肩関節に加わる負荷を定量化することが必要である.投球フォームを3次元動作解析し,投球障害という観点でのよいフォーム・わるいフォームを検討した.
投球障害肩患者に対する診察と病態把握のポイント 原  正文
投球障害肩を腱板機能を中心とした11項目の理学所見から診断し,さらに脊髄反射を利用して隠れた関節柔軟性を見抜き診断精度を上げる手法について述べた.
野球とスポーツ障害・外傷 岩堀 裕介
投球障害肩の治療は,投球禁止,消炎鎮痛剤の投与,温熱療法などの対症療法のみでは不十分であり,障害発生メカニズムの理解,コンディショニングの改善,投球フォームの矯正が重要である.
投球障害に対する腱板断裂手術 菅谷 啓之
保存療法に抵抗する腱板関節面断裂に対しては,その断裂の深さに応じてデブリードマン,trans-tendon法あるいはdouble-row法による修復を選択する.
投球傷害に対するSLAP手術 杉本 勝正
SLAP手術は損傷されている部位によりアンカーの位置や固定する方法を変える必要がある.特にtype2の前方型,後方型,前後方型では病態が異なるため注意を要する.
投球障害肩に対する肩関節鏡視下手術
 ―腱板疎部損傷,Bennett病変・後方関節包拘縮を中心に― 水野 直子ほか
投球障害肩に対する関節鏡視下手術のうち,腱板疎部損傷に対する腱板疎部縫縮術・靱帯再建術,後方関節包拘縮に対する関節包解離術と,有痛性Bennett病変に対する骨棘切除術について解説する.


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