誌名: キネマ旬報 創刊: キネマ旬報社 発売日: 2006年12月20日 価格: 880円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

1919年（大正８年）に、 創刊された映画雑誌『キネマ旬報』は新作・話題作の特集は勿論のこと注目の監督・俳優へのインタビューなどの最新情報や、ビデオ、ＤＶＤ、ＢＳ、ＣＳなどの衛星放送、ブロードバンドなどのマルチメディアに対応した情報も満載。詳細な作品データや興行データなど資料性も高く、映画・映像業界内外問わず、なくてはならない映画雑誌です。また年に一度発表される、『キネマ旬報ベスト・テン』は米アカデミー賞よりも古く、その結果は朝日、読売、毎日他、一般誌、スポーツ新聞各紙に発表されるなど伝統と格式のある賞で、映画ファンの絶大なる信頼を得ています。

概要

特別定価880円（税込）
★表紙 織田裕二（「椿三十郎」）
★巻頭特集
Thank you 2006,Welcome 2007 2006年を振り返り、2007年を占う
テーマ別に見る2007年公開作セレクト44 ●織田裕二 「椿三十郎」●小説 「バッテリー」ほか●美女 ニコール・キッドマン「ファー（仮）」宮沢りえ「オリヲン座からの招待状」ほか●漫画 「黄色い涙」ほか●松山ケンイチ 「神童」ほか●シリーズ続編 「ロッキー・ザ・ファイナル」「パッチギ！ LOVE&PEACE」ほか●歌舞伎 「怪談」ほか●巨匠の連作 「パリ、ジュテーム」ほか●浅野忠信 「インビジブル・ウェーブ」「サッド・ヴァケイション」●作家主義 ロバート・アルトマン 「今宵、フィッツジェラルド劇場で」ジャ・ジャンクー「三峡好人（原）」ほか●萌え 「天然コケッコー」ほか ●ブラッド・ピット 「バベル」●竹内結子 「サイドカーに犬」
各ジャンルの第一人者が占う07年／2006年の逝ける映画人を偲ぶ
特別対談 李鳳宇×大高宏雄 「日本映画は本当に元気か？」
★特集
「シャーロットのおくりもの」
4500万部を超えるベストセラーのファンタジー小説を映画化
インタビュー ゲイリー・ウィニック監督
「リトル・ミス・サンシャイン」
家族の再生をコメディタッチで描いた型破りで新鮮なロード・ムービー
インタビュー ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督
「LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ」
石田衣良映画初出演
＜特別企画＞
第二回映画検定 「全問題と解答・解説」
ロングインタビュー 素晴らしき映画女優�G 富司純子
進化・傑作のドキュメンタリー 2006―2007
＜インタビュー＞「ダーウィンの悪夢」フーベルト・ザウパー監督、「デート・ウィズ・ドリュー」ブライアン・ハーズリンガー監督
＜作品評＞「不都合な真実」「合唱ができるまで」「PASSION MANIACS マニアの受難 MOONRIDERS THE MOVIES」
2006―2007年 傑作ドキュメンタリーの総評／期待の新作ドキュメンタリー
「鉄コン筋クリート」
特別対談 マイケル・アリアス×山崎貴
特別連載 デジタルdeみんなのムービー！ 自由が丘に広がるデジタルな試み
これがはじまり 石橋蓮司
DVDコレクション
スペシャルインタビュー 荻原浩（『僕たちの戦争』原作）
「荒野の用心棒」『私の名前はキム・サムスン』ほか
★巻頭グラビアインタビュー
二宮和也 「硫黄島からの手紙」「鉄コン筋クリート」
インタビュー
・桃井かおり 「無花果の顔」監督
・フィリップ・ガレル 「恋人たちの失われた革命」監督
・広末涼子 「Presents〜合い鍵〜」
・ダコタ・ファニング 「シャーロットのおくりもの」
スペシャルセレクション
「大奥」
撮影現場ルポ 「檸檬のころ」「天然コケッコー」
クリエイターズ・アイ 呉美保