誌名: キネマ旬報 創刊: キネマ旬報社 発売日: 2009年06月05日 価格: 890円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

1919年（大正８年）に、 創刊された映画雑誌『キネマ旬報』は新作・話題作の特集は勿論のこと注目の監督・俳優へのインタビューなどの最新情報や、ビデオ、ＤＶＤ、ＢＳ、ＣＳなどの衛星放送、ブロードバンドなどのマルチメディアに対応した情報も満載。詳細な作品データや興行データなど資料性も高く、映画・映像業界内外問わず、なくてはならない映画雑誌です。また年に一度発表される、『キネマ旬報ベスト・テン』は米アカデミー賞よりも古く、その結果は朝日、読売、毎日他、一般誌、スポーツ新聞各紙に発表されるなど伝統と格式のある賞で、映画ファンの絶大なる信頼を得ています。

概要

定価890円（税込）
★表紙 木村拓哉
ピンナップ クリスチャン・ベイル（「ターミネーター4」）
【巻頭特集】
美しい男たち、永遠の傷跡とそのエロス
「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」
トラン・アン・ユン監督インタビュー
トラン・アン・ユン「ノルウェイの森」に着手、木村拓哉俳優論、トラン・アン・ユン監督論
【特集】
原点へ回帰した「ターミネーター」シリーズ第４弾
「ターミネーター４」
インタビュー マックＧ監督
作品評、撮影現場レポートin 米ニューメキシコ州
ミッキー・ローク完全復活、中年プロレスラーの再生の物語
「レスラー」
インタビュー ダーレン・アロノフスキー監督
俳優ミッキー・ローク論
ハリウッドきってのヒットメイカーが手がけた新しい「スター・トレック」
「スター・トレック」
インタビュー J.J.エイブラムス監督
スター・トレック史
NHKで放送された好評テレビドラマが劇場映画化。その魅力を探る
「ハゲタカ」
インタビュー 訓覇圭（企画・プロデューサー）
何故私は「ハゲタカ」にひきつけられるのか（作品評）
精神科診療所にカメラを入れ、人々を捉えたドキュメンタリー
「精神」
インタビュー 想田和弘監督
【特別企画】
生誕100年記念
松本清張を今、ふたたび
今、松本清張から何を学ぶか／悪を見る目、小説の目
犬童一心監督「ゼロの焦点」撮影現場ルポ
アンケート 私の愛する清張映画化作品&私なら清張作品をこう映画化する
映画化全35作品解説、珠玉のTV作品
役所広司が役所広司とつくった映画
「ガマの油」
役所広司ロング・インタビュー、益岡徹インタビュー
監督・役所広司はいかなる者か、役所広司に演出された役所広司
東京芸大製作・配給作品
「ラッシュライフ」対談 伊坂幸太郎（原作者）×黒沢清
Kinejun Select
「屋根裏のポムネンカ」
等身大の物語として魅入る面白さ
★巻頭グラビアインタビュー
木村拓哉 「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」
★インタビュー
・福井晴敏 「真夏のオリオン」（監修・脚色）
・ダニー・グローヴァー 「The Harimaya Bridge はりまや橋」（製作総指揮・出演）
・押井守 「宮本武蔵―双剣に馳せる夢―」（原案・脚本）
・ディアーヌ・キュリス 「サガン ―悲しみよ こんにちは―」（監督）
撮影現場ルポ 堺雅人主演「クヒオ大佐」