誌名: キネマ旬報 創刊: キネマ旬報社 発売日: 2009年12月05日 価格: 890円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

1919年（大正８年）に、 創刊された映画雑誌『キネマ旬報』は新作・話題作の特集は勿論のこと注目の監督・俳優へのインタビューなどの最新情報や、ビデオ、ＤＶＤ、ＢＳ、ＣＳなどの衛星放送、ブロードバンドなどのマルチメディアに対応した情報も満載。詳細な作品データや興行データなど資料性も高く、映画・映像業界内外問わず、なくてはならない映画雑誌です。また年に一度発表される、『キネマ旬報ベスト・テン』は米アカデミー賞よりも古く、その結果は朝日、読売、毎日他、一般誌、スポーツ新聞各紙に発表されるなど伝統と格式のある賞で、映画ファンの絶大なる信頼を得ています。

概要

定価890円（税込）
2009年 キネマ旬報読者選出日本映画・外国映画ベスト・テン選出用リスト掲載
【創刊90周年特別企画】
[第１部]
キネマ旬報賞
写真で見る映画スター、伝説の瞬間
[第２部]
映画批評を考える
◎宇田川幸洋、尾形敏朗、川本三郎、北川れい子、切通理作、佐藤忠男、品田雄吉、寺脇研、轟夕起夫、西脇英夫、野村正昭、樋口尚文、山根貞男、渡辺祥子／原正人インタビュー
【特集】
ドキュメンタリー、
ドキュメンタリー作家の多様性
ドキュメンタリーの新しい波
インタビュー マイケル・ムーア監督「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」、イ・チュンニョル監督「牛の鈴音」
ドキュメンタリー作家の方法論
アリ・フォルマン、想田和弘、中村高寛、松江哲明
「ライブテープ」評
山形国際ドキュメンタリー映画祭に見るドキュメンタリーの未来
記念すべきピクサー第10作
「カールじいさんの空飛ぶ家」
インタビュー ピート・ドクター[監督]、ジョナス・リヴェラ[プロデューサー]
作品評、ピクサー作品紹介
ノーラ・エフロン×メリル・ストリ―プ×エイミー・アダムスの女性映画
「ジュリー&ジュリア」
インタビュー ノーラ・エフロン[監督]、メリル・ストリ―プ
作品評、料理と女子と自己実現
ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダがついに放つ
「カティンの森」
「灰とダイヤモンド」から「カティンの森」へ
ワイダ監督の美学、永久抵抗者ワイダへ
【特別企画】
レポート 第14回釜山国際映画祭
『黒澤映画から受け継ぐ』第３回 木村大作監督インタビュー
映画の原点に帰る！ Blu-ray 体験がもたらすものとDEGアワードの意義
麻倉怜士インタビュー
短期集中連載 NYデニス・ホッパー日記 第２回
Kinejun Select
人間という生き物の悩みや弱さが共感を呼ぶ、近年出色の娯楽戦争サスペンス
「誰がため」
インタビュー
松下俊文 「パチャママの贈りもの」[監督]
撮影現場ルポ
「春との旅」