誌名: キネマ旬報 創刊: キネマ旬報社 発売日: 2010年06月05日 価格: 890円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

1919年（大正８年）に、 創刊された映画雑誌『キネマ旬報』は新作・話題作の特集は勿論のこと注目の監督・俳優へのインタビューなどの最新情報や、ビデオ、ＤＶＤ、ＢＳ、ＣＳなどの衛星放送、ブロードバンドなどのマルチメディアに対応した情報も満載。詳細な作品データや興行データなど資料性も高く、映画・映像業界内外問わず、なくてはならない映画雑誌です。また年に一度発表される、『キネマ旬報ベスト・テン』は米アカデミー賞よりも古く、その結果は朝日、読売、毎日他、一般誌、スポーツ新聞各紙に発表されるなど伝統と格式のある賞で、映画ファンの絶大なる信頼を得ています。

概要

定価890円(税込)
【巻頭特集】
日本映画界本年初の衝撃・問題作 告白は虚か実か――。
「告白」
□松たか子インタビュー
□中島哲也監督インタビュー
□岡田将生インタビュー
□挑戦的企画で日本映画を動かす――企画・川村元気氏に聴く
□告白批評�@ □告白批評�A
□告白批評�B 映画／思考／企画／現代性の評価
■ 特集
Takeshi Kitano l’imprevisible
――「アウトレイジ」に至る北野武／ビートたけしの軌跡
筋金入りの「たけしウォッチャー」、大いに語る！
□対談：長谷正人×轟夕起夫
創造者につきものの苦悩と再生、そのリアルな瞬間を見る
「クレイジー・ハート」
□ジェフ・ブリッジス ロングインタビュー
□作品評
次世代アメコミ映画となるか!? そのハードルに正攻法で挑む
「アイアンマン2」
□監督＆キャストが語るキャラクター造形
□作品評
手術室の呼吸、そこにある想い。人間ドラマのおもしろさ
「孤高のメス」
□成島出監督インタビュー
□作品評
いま、ここという世界の、“選択肢”の在り処と行方
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」
□大森立嗣監督インタビュー
□松田翔太インタビュー
□作品評
ドキュメンタリー的視点で描かれた、教室という社会の縮図
「パリ20区、僕たちのクラス」
□ローラン・カンテ監督インタビュー
□作品評
【特別企画】
最新ゾンビ映画考
□ジョージ・Ａ・ロメロ監督インタビュー
□近年ゾンビ映画考察
追悼 西河克己監督
□ 三浦友和
SPECIAL REPORT
捜査報告書 File.03
「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ！」
“事情聴取”亀山千広プロデューサー
SPECIAL INTERVIEW
アントニオ猪木／「ACACIA―アカシア―」
インタビュー
カンニング竹山 ／「ねこタクシー」出演
ロイ・チョウ／「殺人犯」監督
キャリー・ジョージ・フクナガ ／「闇の列車、光の旅」監督
Kinejun Select
英国詩人キーツと恋人の魂の邂逅
「ブライト・スター 〜いちばん美しい恋の詩〜」
巻頭グラビアインタビュー
堤真一「孤高のメス」