誌名: 月刊クーヨン 2006年10月号 創刊: クレヨンハウス 発売日: 2006年09月03日 価格: 980円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

子どもも大人も、みんな違ってみんないい！子どもの自然な育ちをせかさずに、家族の時間をゆっくりたのしめば、たいていのことは大丈夫……そんなスタンスの育児雑誌です。0〜6歳の子育てをたのしんでいる家族や先輩家族がたくさん登場する、タイムリーな特集のほか、子どもも大人もラクになるシンプルでオーガニックな「食事」や「あそび」、「世界の幼児教育」や「自然療法」のこと、子どもの本専門店・クレヨンハウスならではの「絵本」情報もたっぷり。日登美さん、田辺あゆみさん、「主夫」パパ日記、パパの簡単マジックなど連載も充実です。また、子育て中に知っておきたい国内外のニュースを豊富にお届け。大人の育自（自分も育っていこう！）も大事に考えています。

概要

●巻頭カラー特集「まるごと食育」
学校教育のなかで食育が盛んに行われていますが、幼児にとっての食育は、勉強とは違います。１歳から包丁をもたせて一緒に料理をつくる活動を続けている「食育」の第一人者、坂本廣子さんの子どものための料理教室にお邪魔して、その哲学をお聞きしました。ほかに食育を実践する下田の保育園訪問、魚市場体験、うどんづくりなど。０〜６歳までの食育を考えます。
●絵本特集
「いただきますの絵本」
ホットケーキにアイスクリーム……絵本のなかには、おいしそうな食べものがたくさん出てきます。子どもたちが大好きな食べものの絵本をたっぷり紹介します。
●付録絵本 『うさぎは やっぱり』五味太郎／作
干支セトラ絵本シリーズの新作。うさぎといえば……の定番から、アレ？ こんなのも？ という色のうさぎまで。個性的なうさぎたちがたのしい絵本。
●第２特集
「子どもの隠れ家探検隊」
子どもだって、ときには大人の目から逃れて、自分だけの世界に入りたいのです。子どもの安全が問題になるいま、子どもが自分の秘密基地をもつために、大人はどんなふうに見守ったらいいのか、考えます。
●落合恵子責任編集 育自特集
「ちょうど〈いい〉かげんのススメ」
子どもを怒鳴ってしまったり、パートナーの言動にイライラしたり……よくあるストレスの背景には、無意識のうちにも「こうでなければ」と思い描く理想と現実とのギャップがあるのかも。なんでも完璧を目指すだけでなく、ちょうどよく自分の主張と周囲との折り合いをつけて過ごしていくコツを山本ふみこさん、中島デコさんなど達人たちに教えてもらいます。
●オーガニックな暮らしカタログgyutte!
電話で注文できるオーガニックなコスメや赤ちゃんグッズなど、暮らしのあれこれをご紹介するカタログ。今月はアンチエイジング用のオーガニック・コスメをクローズアップ。マッサージのあとは、だいぶ違うらしい！？
●インタビュー
第135回直木賞を受賞した森絵都さんに、受賞作『風にまいあがるビニールシート』ほか作品についてお聞きしました。