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建築技術 726

誌名: 建築技術 726

創刊: 建築技術
発売日: 2010年06月17日

価格: 1,850円

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雑誌紹介

月刊「建築技術」は、激しく変貌する今日において、建築界におけるアーキテクノロジーのあり方を問うとともに、それらを通じて建築の本来の姿を捉えた建築総合雑誌です。計画・意匠・構造・施工・監理などを網羅し、建築に関する最先端の技術から、より実務的な問題までを幅広く取り上げ、読者のあらゆるニーズに応えるとともに、明日の建築におけるアーキテクノロジーを追求します。


概要

【architectural design】
環境との接点表現―環境の原点としての窓
文英堂
ビル 平面・断面計画/外装計画/構造計画/施工計画/施工管理
城南ビルディング 建築計画/環境振動問題を克服し執務空間を実現
【特集 地盤調査を活かす合理的な建築基礎設計】
監 修 : 二木幹夫(財団法人ベターリビング理事・つくば建築試験研究センター所長)
時代を問わず「建築基礎」は,安全性を確保し,合理的=コストバランスのよい
設計・施工が求められている。そのためには,設計者の判断が何よりも重要であり,
判断を行うためには,情報(地盤調査結果や研究結果など)をより正しく理解する
必要がある。
本特集では,より合理的な「建築基礎」を構築するために,各基礎形式の検討項
目と地盤調査結果の関係を整理しながら,建築基礎設計の判断目安を解説する。
1. 総論:合理的な「建築基礎」に必要なこと
2. 建築基礎設計と法律・規基準の動向
3. 建築基礎設計のための地盤調査
基礎形式を想定した地盤調査計画の進め方
地盤情報の種類と読み方
地盤調査方法の種類と概要
標準貫入試験結果(N値)の評価と利用法
その他のサウンディング試験結果の利用法
サンプリングおよび室内試験結果の利用法
戸建住宅用の地盤調査結果の利用法
4. 建築基礎設計のための地盤定数
5. 地盤調査を活かした建築基礎の合理的なつくり方
建築基礎設計の流れ
直接基礎
併用基礎
杭基礎
戸建住宅用基礎
入力地震動の設定と地盤調査
液状化判定のための調査
既存杭・基礎躯体の利用のための調査
盛土造成地における地盤調査計画の留意点
戸建て住宅用擁壁
施工計画(地下水)
施工計画(掘削・山留め)
地盤環境振動・土壌汚染
6. 事例に学ぶ建築基礎の設計のポイント
洪積地盤において杭基礎を地盤改良+直接基礎に変更した例
逆打ち杭を本設利用したパイルド・ラフト基礎
浅層改良を併用した直接基礎で支持させた大型倉庫
中間支持層に根入れした高支持力埋込み杭の設計事例
谷底の造成宅地に10棟の戸建住宅が設計された事例
既存杭上に建てられた大規模物販施設の設計・施工例
免震建物の合理的な基礎設計の例
互層地盤における高支持力杭の支持層調査例
支持深度分布をオートマチックラムサウンディン試験で評価した杭の設計
基礎杭を媒体とした地熱利用
【連載】
既存戸建検査・検証について
多様な免震レトロフィット耐震改修技術
高速道路の建築技術 給排水衛生設備
基準をつくるということ
デンマークのアーチ型歩道橋
第9回日中建築構造技術交流会初の日本開催にあたって
コミュニケーションを考える新旧組織論に学ぶ
構造設計のあるべき姿 第56回構造工学シンポジウム
都市建築の木造化への挑戦 ティンバライズ建築展―都市木造のフロンティア―
素の建築が問いかけるもの「竹原義二展 素の建築」
建築研究所の災害調査活動「2010年地理地震現地調査報告」(速報)より


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