誌名: DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） 7月号 創刊: デイズジャパン 発売日: 2005年06月20日 価格: 820円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。しかし現場から記事や写真・映像を送っても、取り上げるメディアはどんどん減っています。日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。それは業界の危機というだけではありません。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。

概要

2005/07 JULY
Vol.2 No.7
７月号
Contents
特集：戦後６０年
１　憲法 靖国 自衛隊
写真／鴨志田孝一、中尾由里子、マイケル・Ｓ＝山下、野木一広、津野義和、ピーター・アンドリュース、橋本 昇、花井 亨、杉田恵理子、加藤一生、ベットマン
文／石川文洋、中川 敬、斎藤貴男、藤原智子、安斎育郎
2 住民たちの沖縄戦
写真／沖縄県平和祈念資料館　文／大城将保
歴史を証言する写真家たち１
予備自衛官と傷痍軍人
写真・文／樋口健二
トピックス●イラク●掃討作戦と自爆攻撃に追いつめられる民衆
写真／スコット・ネルソン、セールワン・アジズ、アテフ・ハッサン、ラファルグ・フレデリック
コラム「現場から」
悪化するイラクの医療事情
写真／スコット・ネルソン　文／チョウ・ミス
コラム「メディア・チェック」
日勤教育化する日本
写真／加藤一生　文／斎藤美奈子
世界報道写真展２００５
写真／アルコ・ダッタ、ユーリ・コズイレフ、ジャーヒ・チクウェンディウ、シャウル・シュワルツ、ショエブ・ファルキー
文／熊切圭介
イスラエルのベドウィン遊牧民
写真・文／タル・アドラー
太陽から閉ざされた子どもたち
写真／マガリー・コルージュ　文／長谷川雅子
一枚の写真●小野崎一徳
「足尾銅山」　文／北井一夫
マンガ●しろねこくん　べつやく れい
バックナンバー、定期購読、英語版、バインダーのご案内
オリジナルプリント販売のご案内
サルガドの世界［16］
サトウキビ農場の労働者たち　キューバ
写真／セバスチャン・サルガド　文／池澤夏樹
孤高の音楽家
ナイジェリアの闘士、フェラ・クティ　写真・文／板垣真理子
［営みの地球］16
幸せを運べ コウノトリ
写真・文／広河隆一
編集後記／次号予告／サポーターズクラブ通信