誌名: DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） 10月号 創刊: デイズジャパン 発売日: 2005年09月20日 価格: 820円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。しかし現場から記事や写真・映像を送っても、取り上げるメディアはどんどん減っています。日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。それは業界の危機というだけではありません。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。

概要

2005/10 OCT
Vol.2 No.10
10月号
特集: 児童労働
子どもたちの生きる過酷な世界
写真／レザ、ダミール・シャーゴリ、フアン・カルロス・ウラテ、
ルック・グナーゴ、トム・ストッドダート、スチェタ・ダス、
シャーウィン・クラスト　文／白木朋子、池田香代子
2 ゴミ捨て場の子どもたち
写真・文／宇田有三
3 東チモールでは
写真・文／谷本美加
トピックス
ハリケーン●被害を広げた戦争政策
写真／デビッド・J・フィリップ、パット・サリバン、リチャード・アラン・ハノン、ジョン・ペンディグラフト
インド●コカ・コーラに勝利した住民たち
コラム「現場から」
「つくる会」教科書採決の陰で
文／渡辺容子
コラム「メディア・チェック」
靖国神社は元気いっぱい
文／斎藤美奈子
不法移民に怯えるアメリカ
写真・文／Ｑ．サカマキ
台湾 人権を取り戻す闘い
ハンセン病元患者たち
写真／八重樫信之　文／村上絢子
歴史を証言する写真家たち４
60年安保闘争
写真／濱谷 浩 文／小中陽太郎
バングラデシュの洪水
写真／アカシュ
ドキュメント 日本列島１７
廃校の危機にさらされて
枝川朝鮮学校
写真／権 徹　文／師岡康子
一枚の写真●「即身仏・鉄龍海上人」
出羽湯殿山の即身仏とベトナムの焼身僧
写真・文／内藤正敏
新人フォトジャーナリストたち
ムエタイジムの子どもたち
写真・文／木村早苗
バックナンバー、定期購読、英語版、バインダーのご案内
マンガ●しろねこくん　べつやくれい
フォトジャーナリスト養成講座
セバスチャン・サルガド
未来の写真家たちへ2
サルガドの世界［19］
虐殺を逃れて
ルワンダ難民キャンプ
写真／セバスチャン・サルガド 文／池澤夏樹
営みの地球１９
マダガスカル−−3
珍獣たちの楽園
写真・文／浅尾省五
編集後記／次号予告／サポーターズクラブ通信