誌名: DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） 12月号 創刊: デイズジャパン 発売日: 2005年11月20日 価格: 820円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。しかし現場から記事や写真・映像を送っても、取り上げるメディアはどんどん減っています。日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。それは業界の危機というだけではありません。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。

概要

2005/12 DEC
Vol.2 No.12
12月号
Contents
特集：
歴史を動かした写真の50年
「ベトナム戦争 安全への逃避」、「ナパーム弾から逃げる少女」、「キプロス紛争」
、「パレスチナ難民」、「成田空港建設反対運動」「浅沼稲次郎暗殺」、「エイズ患
者」、「天安門事件」、「ルワンダ紛争」、「イラク戦争」、「インド洋沖津波」な
ど
文／梅津禎三、西谷 修
世界報道写真展「50周年記念式典」報告
文／浅野哲司
トピックス
フランス●移民と貧困層の反乱
写真／フランク・プレベル、ジャン−ミッシェル・トゥルパン、ジャック・ゲズ　文／コリン・コバヤシ
アルゼンチン●燃え上がる反グローバリズムの動き
写真／カルロス・バルリア、マルティン・ベルネッティ、ピラール・オリバレス　文／北沢洋子
イラク●ターゲットになった少女
写真／アーマド・アル・ルバイエ、ワティク・クザイエ
アメリカ●ロボット化する戦争
写真／スコット・ネルソン　文／神浦元彰
コラム「現場から」
エルバラダイ氏 受賞の真意とは
文／アキバ・オール
コラム「メディア・チェック」
総選挙のプロパガンダ
文／桂 敬一
ドキュメント日本列島19
美しき繭の輝き
写真・文／田中弘子
歴史を証言する写真家たち6
三井三池闘争と子どもたち
写真／土門 拳　文／岡井耀毅
マリ　魚捕り祭り
写真／アラン・ブー　文／ラティシア・ブルネ
一枚の写真●「ウガンダの飢える少年と伝導師」
一枚の写真につき動かされて　文／小林正典
マンガ○しろねこくん　べつやく れい