誌名: DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） 2月号 創刊: デイズジャパン 発売日: 2006年01月20日 価格: 820円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。しかし現場から記事や写真・映像を送っても、取り上げるメディアはどんどん減っています。日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。それは業界の危機というだけではありません。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。

概要

2006/2 FEB
Vol.3 No.2
2月号
Contents
トピックス
パキスタン、インド●厳冬期に入る大地震の被災者たち　写真／ジェイク・プライス、ゴラン・トマセビッチ、森住 卓
文／森住 卓
ネパール●混迷の独裁体制　写真／ゴパール・チトラカル、ビカシュ・カルキ　文／寺中 誠
特集：貧困
アフリカ、アジア、そして日本
写真／ゲイリー・ナイト、ジェイムズ・ナクトウェイ、アントニン・クラトチビル、渋谷敦志、ジェイク・プライス
文／村井吉敬、福井 聡、渋谷敦志
コラム「現場から」
【映像協力：陸上自衛隊】の裏側
文／綿井健陽
コラム「メディア・チェック」
他人事の沖縄
文／斎藤貴男
Women''s Report 16
娼婦になった少女たち　バングラデシュ
写真・文／谷本美加
歴史を証言する写真家たち　８
戦後の子どもたち
写真／山端庸介、菊池俊吉、田沼武能、土門 拳、臼井 薫、桑原史成、北井一夫
文／田沼武能
戦世のなかで
写真・文／大石芳野
ドキュメント日本列島　２０
ハンセン病元患者　桜井哲夫との旅
海峡を越える詩
写真／権 徹　文／金 正美
バックナンバー、定期購読、英語版、バインダーのご案内
マンガ●しろねこくん　べつやくれい
一枚の写真●「故郷の島を去るロンゲラップ島の人びと」
島を破壊しつくした水爆実験
写真・文／豊崎博光
新人フォトジャーナリストたち
無政府国家の今　写真・文／丸山 耕
レザの世界〔２〕
ナイル川と働く人々　エジプト
写真／レザ　文／池澤夏樹
営みの地球　２３
大海を旅する ザトウクジラ
写真・文／星野道夫
編集後記／次号予告／サポーターズ通信