誌名: DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） ７月号 創刊: デイズジャパン 発売日: 2006年06月20日 価格: 820円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。しかし現場から記事や写真・映像を送っても、取り上げるメディアはどんどん減っています。日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。それは業界の危機というだけではありません。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。

概要

2006/7 JULY
Vol.3 No.7
7月号
特集:今、コメが危ない
暴走する遺伝子組み換え
写真／筑井直樹、ジム・リチャードソン、
オーリン・ワーグナー、
ジェファーソン・ベルナルデス、
ジョルジュ・バルトリ、
マイケル・Ｌ・アブラムソン、
パティ・ロングマイア、マウリチオ・リマ
文／安田節子、加藤登紀子
生きるという旅
脳障害児との18年
写真・文／河田真智子
IN FOCUS 文／伊藤千尋
イラク●隠されていた虐殺 写真／ルシアン・リード、 ジャイメ・ラズリ
スーダン●最悪の人道危機 写真／カンデス・フェ
インドネシア●支援を待つ被災者たち 写真／アデク・ベリー、 ドウィ・オブロ、 ジェウル・サマッド
コラム「現場から」
探偵業法が締めつける出版ジャーナリズム
文／亀井 淳
コラム「OUTLOOK」
粛正された「金持ち父さん」
文／斎藤美奈子
歴史を証言する写真家たち
焼け跡とヤミ市
写真／木村伊兵衛 文／田沼武能
世界報道写真展
写真・文／トッド・ヘイスラー、ヤコブ・アウエ・ソボル、フィンバー・オライリー、
周馨、ポール・ヘルマンセン 文／馬田広亘
高峰に流れるマントラ
写真・文／ジャック・ピコン
マンガ●しろねこくん べつやくれい
LOOK! 写真集・写真展・映画・イベント情報
映画●「母たちの村」、「蟻の兵隊」／写真展●「ワンダーアイズ写真展」
書籍●八重樫信之写真集『絆』、大塚敦子写真絵本『平和の種をまく』
レザの世界［6］
平和を求めて アフガニスタン
写真／レザ 文／池澤夏樹
営みの地球
カアバ神殿
イスラーム宇宙の中軸
写真・文／野町和嘉
編集後記／次号予告／DAYSからのお知らせ