誌名: DAYS JAPAN（デイズ ジャパン） 2月号 創刊: デイズジャパン 発売日: 2007年01月20日 価格: 820円 この号の購入はこちらへ 最新号の購入はこちらへ

雑誌紹介

現場や被災地でも、加害者は必ず人々の被害を隠そうとします。そうした事実を知らせるのがジャーナリストの仕事です。しかし現場から記事や写真・映像を送っても、取り上げるメディアはどんどん減っています。日本のフォトジャーナリズムは今危機に瀕しています。それは業界の危機というだけではありません。志あるフォトジャーナリズムが消えていくことは、時代が恐ろしいところに突き進んでいくのをチェックできないということなのです。時代を読み取る目を失うことなのです。年間購読という形でDAYS JAPANを支えてください。

概要

2007/2 FEB
Vol.4 No.2
2月号
特集
老い
1生きる達人
写真・文／山本宗補
2老いと向き合う
写真・文／江原一禎
●新連載・まだ、間に合うのなら−−1
戦争に突き進む日本
写真／広河隆一、豊田直巳 文／高橋哲哉
トピックス
レバノン・パレスチナ●内戦は避けられるのか 写真／ハリフ、ハテイブ、アブ・ハイケル 文／広河隆一
旱魃、洪水、そして紛争に喘ぐ住民たち 写真／ステファン・モリソン、シャベル・メディア 文／ADRAジャパン
沖縄米軍事故、繰り返される危険 写真／琉球新報社 文／松元 剛
防衛省成立、戦前へと回帰する日本 写真／鴨志田孝一 文／伊藤千尋
コラム「現場から」
移民たちを圧迫する「美しい国」
文／中村一成
コラム「OUTLOOK」
教育基本法「改悪」反対運動から感じたこと
文／斎藤美奈子
米軍に遺棄されたゲリラ
写真・文／ロジャー・アーノルド
歴史を証言する写真家たち １７
ベトナム戦争、北ベトナムの闘い
写真・文／石川文洋
海亀たちよ、いつまでも
写真・文／ジャン-クロード・テシエ
VIIの写真家たち［2］
内戦と伝染病の脅威 コンゴ
写真・文／ロン・ハビブ
営みの地球 ３４
後退する氷河 1
山岳氷河・ヒマラヤ
写真・文／水越 武
マンガ●しろねこくん べつやくれい
バックナンバー、定期購読、バインダーのご案内
賛同人、協力者からのメッセージ
編集後記／次号予告／サポーターズ通信／DAYSからのお知らせ